「三代目J Soul Brothers」ではパフォーマーの岩田剛典とELLYが公開を控えた、人気不良漫画の映画最新作「クローズEXPLODE」で俳優デビューを果たした。
2人のうちでも注目なのは、ELLYのファイトシーン。
本人は幼いころから野球少年で、青森・三沢高校時代は野球部に所属。捕手で4番を打ち、東京農業大に進学して野球を続け、プロを目指すもダンスの魅力にとりつかれ中退。
夢が叶い現在の成功を勝ち取ったが、父親は超大物ボクサーだった。
その名はカーロス・エリオットで元東洋太平洋スーパーウェルター級王者。
米軍の三沢基地につとめながら地元のジムに通い83年3月のデビューから2年後の85年7月に日本王者を獲得。91年にWBAの世界王座決定戦でKO負けし引退するまで26勝22KO勝ちの戦績を収めた。
「そんな父のDNAを受け継ぐELLYだけに、デビュー直後のイベントでほかのメンバーたちは『ELLYに初めて会った時には“殺られる”って思った』と振り返っていた。しかし、本人はとても礼儀正しい好青年で、見た目とのギャップが人気の理由。先日行われた『クローズEXPLODE』の完成披露試写会でも大半の来場者のお目当ては岩田とELLYだった」(芸能記者)
明らかに“戦闘力”はほかの俳優陣をしのぐELLYの演技に注目だ。