2連勝だけ見ても、大物感は十分に伝わってくるが、いずれも1馬身1/4突き放す圧勝と中身も濃い。しかも、初戦は1週間前に腹痛を起こし、手探りの状態だったという。また、2戦目は上がり3F33秒7と古馬も舌を巻く爆発的な切れ味を発揮している。さらに、横山典騎手自ら、ラジオNIKKEI賞挑戦を進言したと聞けば、勝負がかりなのは火を見るより明らかだ。
1800mで2連勝と距離実績もアドバンテージ。普段、右回りでケイコをしている以上、初コースが能力に影響することは考えられない。53kgと裸同然のハンデもV3を後押しする。
相手は青葉賞3着のモンテクリスエスと目下2連勝と波に乗るキングオブカルト。