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BIGBANGの弟分、事務所の存続危機で大々的に売り出せずピンチ? なぜ日本でブレークできないのか

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画像はイメージです

 韓国の男性4人組グループ・WINNERが28日、千葉・幕張メッセで、初のアリーナツアーの千葉公演を行ったことを、各スポーツ紙が報じている。

 記事によると、ツアーは今月3日から9月16日まで、7都府県9公演で計5万人を動員予定。8月7日発売のミニアルバム「WE」の収録曲を中心に、全25曲を日本語歌唱で披露。メンバーのソン・ミノは、「お久しぶりです。僕たちもジャパンツアーをできて本当にうれしいです。一緒に歌って踊りましょう!」と呼びかけ、1万人のファンを盛り上げたという。

 「13年にBIGBANGの所属事務所が企画した、BIGBANGの弟分のグループ結成オーディションの合格者で結成され、14年に日本デビュー。もともとBIGBANGと同じ5人組だったが、16年にメンバーが1人脱退。所属事務所やレコード会社の意に反して、日本ではブレークできないまま現在を迎えてしまった」(韓国の芸能界に詳しいジャーナリスト)

 所属事務所は「YGエンターテインメント」だが、先日まで同事務所は激震。日本で大人気のBIGBANGだったが、3月にメンバーのV.Iが、経営に携わっていたクラブでの暴行事件や性接待疑惑などを大々的に報じられ、所属事務所からの専属契約を解除されてしまった。

 さらに、6月にはその責任問題などで、同社の代表と社長が退陣に追い込まれてしまったのだ。

 「会社の今後の方向性が定まっていないので、WINNERの売り出しも迷走しているようです。BIGBANGはもう稼働できないので、事務所の経営は大きく傾いてしまうことになるでしょう」(同)

 BIGBANGのように、“ジャパニーズドリーム”をゲットすることは難しそうだ。

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