◎アドマイヤセプター
○ダンスファンタジア
▲サトノフローラ
△マイネイサベル
△ハッピーグラス
△マヒナ
人気を裏切る競馬が続いているアドマイヤセプターだが、左回りの方がいい動きをする馬でもあるし、折り合いさえつけば本来の能力を発揮してくれそうだ。輸送を考慮して直前の追い切りは終い重点。ラスト1F12.2秒で鋭い反応を見せており、仕上がりはかなり良い。オークスに向けてここは落とせない一戦。中1週で臨むダンスファンタジアも力量的には最右翼の存在。桜花賞後も元気があり、落ち着いていれば上位は外さないだろう。6か月半ぶりのフラワーCを叩いたサトノフローラも変わり身必至。デビュー戦で見せた圧勝劇は今でも印象に残っている。以下、東京コースの合うマイネイサベル、前走・忘れな草賞好走のハッピーグラス、前走・フラワーCで勝ち馬トレンドハンター(桜花賞3着)に次ぐ上がり3Fの末脚で3着したマヒナを抑えておきたい。
【馬連】流し(9)軸(4)(12)(13)(14)(15)
【3連単】フォーメーション(9)(12)→(9)(12)→(4)(13)(14)(15)
◆新潟11R 福島牝馬S
◎シンメイフジ
○ディアアレトゥーサ
▲サンデーミューズ
△コスモネモシン
△エスピナアスール
△フミノイマージン
実績面からみても実力最上位はシンメイフジ。前走・中京記念(4着)では不得手な渋った馬場を克服しており、精神面の成長もうかがえる。馬場の良い開幕週であれば雨が降っても我慢できるだろうし、2歳時には重賞も勝った得意の舞台。大崩れは考えにくく、軸馬として最適だ。相手には、牝馬の重賞戦線で安定味のあるディアアレトゥーサと条件を連勝中のサンデーミューズを本線に狙う。その他、脚の使いどころさえ間違わなければ馬券圏内の力量を持つコスモネモシン、小倉で条件特別を連勝してきたエスピナアスール、人気薄で中山牝馬S2着のフミノイマージンあたりも引き続き好調子なので抑えておきたい。
【馬連】流し(11)軸(1)(3)(4)(5)(16)
【3連単】フォーメーション(3)(11)→(3)(11)(16)→(1)(3)(4)(5)(11)(16)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。