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ながつきS アベコーの気になる推奨馬は!?

 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。いつも思うことですが、競馬は運があるかないか…これが実に大きなものだと、つくづく認識させられました。先週のセントライト記念です。

 私はダイバーシティに◎。直前の本馬場に出てきてからの返し馬が抜群。落ち着きもあり、まず負けられないと、私の馬券の勘が、強気一辺倒で背中を押してきます。単勝、馬単、3連単に3連複の1頭流し。いざ、勝負!だったのですが、結果は外から追い込んで際どい4着。1コーナーで他馬が故障で落馬。そのアオリを直後にいて、まともに受けてしまいました。そこから立て直すまでに苦しい競馬を強いられながら、勝ち馬と0秒2差。菊花賞の隠し玉的存在と踏んでいましたが、そのチケットは3着まで。運命は時にシビアなものなのですね。菊があまりに遠くになりました。
 さて、あす27日(土)の中山メーンはダ1800メートル戦の「ながつきS」。レースはエプソムアーロンにロリンザーユーザー、モンヴェール、マルブツクロスと前に行く馬がそろって、早め早めの展開になりそうな予感がします。そこで、狙いはペディクラリスです。
 2走前のTCK女王盃で3着と資質の高さを実証。さらに、注目すべきは前走・函館の漁火S(1600万、ダ1700メートル)です。優勝したサトノコクオーは当時、向かうところ敵なしの3連勝中。まさにダートの申し子。その馬と0秒5差は特筆ものの内容です。当時、7カ月半ぶりの実戦だったことを差し引くとかなりハイレベルの一戦でした。
 中山ダ1800メートルはよほど水が合うのか、これまで4戦3勝の実績。文句なしの距離でベストの舞台。かつて3連勝したことがあり、軌道に乗ると、まさに畳掛けるように一気にブレークする可能性を秘めています。それに自在の脚も今回は大きな魅力。休養明け、重め残りをひと叩きしてズバリ、差し切り勝ちといきたいものです。

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