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フェブラリーS 本紙・橋本が2頭出しで挑む久保田師を直撃!

 馬場をただで貸す気は毛頭ない。大挙押し寄せてくる関西馬を前に、美浦・久保田厩舎の精鋭2頭が迎撃態勢に入った。「第25回フェブラリーS」。関東馬の参戦はワイルドワンダー&ドラゴンファイヤーのみだが、ともに一発の資格は十分備えた力量馬だ。東の砦(とりで)を守る久保田師に、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が直撃取材した。

 −−まず、自ら最終追い切りに騎乗したワイルドワンダーの感想をお願いします。
 久保田師「古馬になって回復力が早くなり、根岸S(1着)の疲れも完全に抜け、先週末から状態はガラッと良くなってきた。今朝(20日)の動きも力強く、非常に満足しています。最後まで手応えに余裕があったし、まだ上積みが見込める。体もプラス体重で出走できるでしょう」

 −−ヴァーミリアンを筆頭に強豪ぞろいですが、ライバルは?
 久保田師「競馬ですから、ゲートに入っている馬全部がライバル。ただ、府中のマイルは最適だし、チャンスは十分あると期待しています。(実力的にもGIを)勝てるレベルにきていますよ」

 −−勝算は?
 久保田師「昨秋から目標にしてきたレースなので、ぜひとも結果を出したい。(理想通り)内枠で、前に壁をつくる競馬ができれば自ずと結果はついてくると信じています」

 −−次に、ドラゴンファイヤーの前走(平安S9着)を振り返ってください。
 久保田師「ゲートで長い間待たされ、スタートを失敗(出遅れた)したし、外を回るロスもあった。それでも、着順ほど負けてはいないし、あれが実力ではない」

 −−ダイワスカーレットの回避で滑り込みでの出走がかないました。
 久保田師「本当は前走で賞金を加算して堂々と出走させたかったが、どういう形であれ、出られて本当に良かった(笑)」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 久保田師「若くてキャリアも浅いから、GIの雰囲気にのまれないように、上手にスタートを出て自分のリズムで走れればと思ってます。能力はヒケを取らないし、期待は持ってますよ」

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