報道をまとめると、アキラは「このたびは私のせがれ清水良太郎が、世間をお騒がせし、多大なご迷惑をおかけして本当に申し訳ございません」と頭を下げ謝罪。「今後も息子をサポートしていくか」の問いには、「いや、自分の事務所はクビにして、自分で歩いてもらいたい」と解雇する意向を表明したという。
良太郎容疑者との面会については、「行くつもりはないし、話もしたくない。自分ではい上がってきてほしい」とかなり厳しい言葉。しかし、「突き放したいけど、やはり家族ですから」と複雑な親心をのぞかせていたというのだ。
アキラの会見に先立ち、良太郎容疑者の所属事務所社長で、兄の清水友人氏が、都内の自宅前で報道陣に対応。11日午後9時ごろに、自宅に警察が訪れ家宅捜索などが行われ、良太郎容疑者が逮捕されたことを説明。友人氏は「父もいましたが、直接本人とは話せなかった。(薬物使用容疑での逮捕に)こちらもビックリしている」と、驚きを隠さなかったという。
逮捕までの経緯だが、10日午後1時40分ごろ、東京・西池袋2丁目のラブホテルで30代の派遣型風俗店の従業員女性が「男に薬物を飲まされた」と110番通報。警察官が現場に駆け付け、車でホテルから出ようとしていた良太郎容疑者を警視庁目白署に任意同行。同日午後5時ごろ、友人氏が同署で身柄を引き受け、いったん帰宅したが、尿から覚せい剤の陽性反応が出たとして逮捕。家宅捜索となったという。
「薬物を使って性的行為をする通称・キメセクを強要していた可能性が浮上。真っ昼間から風俗嬢を呼んでいたことから、かなり自堕落な生活を送っていたと思われる。父親が突き放しただけに、芸能界復帰は絶望的だろう」(芸能記者)
今後、警察への供述や公判で薬物との“接点”や使用頻度が明らかになりそうだ。