早見といえば『夏色のナンシー』のヒット曲で知られているが、その『夏色のナンシー』は、さんみゅ〜がメジャーデビューする前からライブなどで歌われていた曲であり、メンバーにとってもファンにとっても思い出深い曲である。その『夏色のナンシー』をさんみゅ〜と共に熱唱した。
早見と初コラボをした感想をリーダーの西園みすずに聞いてみると「自分たちが歌わしてもらえるだけでありがたいのに、本人と一緒にステージで歌わしてもらえるなんて光栄すぎて嬉しいです」と答えた。早見は「皆さんがステージにいるだけで、ワクワク感はありますね。私はいつもひとりで歌っているので、皆さんと歌ったりできるとすごく嬉しいです」と語った。
ライブスタート前にさんみゅ〜と対面した早見は「ステージに立つと年齢の差は感じませんけど、楽屋とかでは『大丈夫? 元気?』とかお母さんみたいになっちゃいますね。でもステージではライバルです」と対抗心を見せてくれた。
そんな早見は21年ぶりとなる新曲『溶けるようにkiss me』が発売される。同曲は作曲は藤井隆、作詞は早見本人が担当。「10代とか20代の女性が何を考えているか悩んで、娘が15歳と13歳なので、娘の恋愛感をしっかり聞いて、詞を書かせてもらいました」とアピールした。
取材/ブレーメン大島