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アイドルの下積み時代物語

 今を時めくアイドルたちも、最初から爆発的な人気を得てブレイクしたなんて子は決して多くない。それぞれに涙なしには語れない下積み時代がある。

 いまやトップアイドルとなったAKB48。最初のオーディションで入ったメンバーの最初の公演では、関係者を含めなければ250人収容の劇場にたった観客は7人だったという。その後も観客不足には苦労し、当時から所属していた前田敦子や板野友美、高橋みなみ、峰岸みなみ、小嶋陽菜らがチケットを持って秋葉原の路上へ。「タダでもいんで見に来て下さい!」と営業活動をしていた。そんな状態にメンバーの間では、「いつやめる?」なんて会話もあったとか。

 グラビアアイドルほしのあきにも苦しい時代があった。広末涼子が話題となったCMの2代目として活動を開始するも、その後は鳴かず飛ばす。ただ、彼女のブレイクには体の変化が関係しているとか。「20歳すぎから、胸が異常に大きくなったんです。これが大きな武器となりブレイクしましたね」(芸能ライター)

 ほしのあきとともに競馬関係の仕事で活躍する優木まおみもデビュー当初は悲惨だった。当初は歌手志望だった彼女は秋葉原の観客が2人しかいない店頭で歌を披露。「実は彼女にはこの時、本名で活動していました。そして当時ヌード写真を撮影したのではとのウワサが業界ではあります。実際にネット上でも流出か? とされる画像がありますが、彼女にしては胸が大きすぎ。アイコラでしょうね」(芸能ライター)

 Perfumeも、もともとは広島のローカルタレント。ポリリズムでヒットするまでは、スケジュールも空白の日がほとんどだったとか。「結成は2000年、ポリリズムが2007年9月。若いのによくここまであきらめなかったと思いますね」(芸能ライター)

 若い芸能人は、苦労知らずと思われがちだが、芸能界はそんなに甘い世界ではないようだ。

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