「25日の公開初日の2日間の興行成績が2.6億円しかいかなかった。前作の『アマルフィ 女神の報酬』は興行収入36.7億円のヒット作となったが、前作の公開2日間の入りよりも大幅にダウンし、前作の興収よりも下回ることはほぼ確実。配給サイドは興収20億突破と控えめに目標を掲げているが、それすら突破するのは難しいだろう」(映画ライター)
「アマルフィ 女神の報酬」の続編で「アンダルシア 女神の報復」へと続く織田主演のドラマ「外交官 黒田康作」は今年1月からフジテレビ系で放送されたものの、平均視聴率がわずか10.1%とコケた。
「織田が細部にこだわりすぎたため、撮影が大幅に遅れ、ほかの出演者からは苦情の嵐。おまけに、在日メキシコ大使館からドラマ中のメキシコに関して『表現全般に誤った印象を与える描写があった』と抗議を受け、フジテレビが『配慮に欠けました』と謝罪した」(芸能記者)
さらには、「これまで映画やドラマで織田と共演した天海祐希や柴咲コウは演技論を熱く語る織田と絡みたくなかったのか、『アンダルシア 女神の報復』の出演オファーを断り、黒木がうまく入り込んだ」(同)
さすがに、織田は不安だったのか、公開前には会見や出演したテレビ番組で、今や代名詞となった叫び声「キターッ!」をネタにされてもひたすら笑顔でガマンしていたが、その甲斐もむなしくドラマに続いて映画もコケそうだ。