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赤西脱退でKAT-TUNもAKB方式導入へ?

 スポーツ紙各紙によると、KAT-TUNの“問題児”で米でソロ活動中の赤西仁が正式にグループを脱退し、ソロ活動に移行する。

 KAT-TUNは赤西不在のまま16日、東京ドームでアジアツアーをスタートさせたが、同所を訪れたジャニー喜多川社長は赤西について、「今は米国で成功させることしか考えていない。KAT-TUNを引きずっていてはファンにも申し訳ない。グループに戻ることは現時点ではない」と断言。赤西の今秋の全米公演を見極めた上で、正式に脱退させる意向を示した。
 「赤西は06年10月から語学留学のため半年間グループを離れたことがあったが、喜多川社長は報道陣に対して『同じようなことは世間(ファン)も許さないだろう』と話した。好き勝手やっている赤西についに堪忍袋の緒が切れたようだ」(芸能記者)
 とはいえ、以前、赤西が抜けた時と同じように人気はガタ落ち。
 「地方公演は当日券を買えるぐらいで、東京ドーム公演はかなりの枚数のタダ券がばらまかれたという。赤西が抜けてから発売された2枚のシングルも売り上げは伸びなかった。メンバーの中で赤西が一番人気であったことが改めて浮き彫りになった」(レコード会社関係者)

 喜多川社長はKAT-TUNの解散については「ない」と明言し。6人の頭文字から名付けたグループ名の「A」が抜けるものの、「KA」を亀梨和也の「カ」と解釈して存続させるというが、水面下ではこの緊急事態を打破しようと極秘プロジェクトが進行しているというのだ。
 「田中聖が中心となって5人のメンバーが話し合った結果、AKB48方式を採り入れ、新メンバーをジャニーズJr.からの総選挙で選抜しようというもの。当然、AKBのようにニューシングルに投票権をつける。そうすれば、そのCDも売れるし、新メンバー加入後のCDも売れる」(同)

 ちなみに、Jr.の中で「A」の代わりになるのは阿部亮平、藍野龍樹だが知名度はいまいち。ガチンコで投票すればドラマ出演が多い生田斗真がトップになりそうだが、誰が新メンバーになっても赤西の“代役”は荷が重そうだ。

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