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仁科仁美 母親の借金トラブルで起きていたパトカー出動騒動

 この夏に出産予定のタレントの仁科仁美(30)と母親の仁科亜季子(62)が暮らす東京・港区の自宅に5月中旬パトカーが出動する騒ぎがあったことが関係者への取材で明らかになった。

 仁美はかねてから交際中の『塚田農場』などの居酒屋チェーンを全国展開する実業家の米山久氏の子供を妊娠。米山氏が「認知もする。養育費も出すが、結婚はしない」と発言したことで仁美の実兄の克基が激怒。一時は出産トラブルに発展するのではと注目された。
 「その後、仁美が自身のブログで“私たち二人はお互いの気持ち、考えを考慮した上で、籍は入れず、子供の事を第一に考え精一杯愛していこうと決めました”と綴ったことでトラブルは回避されたとみられていたんです」(芸能関係者)

 では、5月中旬のパトカー出動騒ぎの真相は何か。実は、仁科側から110番通報されたのは民族派団体『大日本新政會』のメンバーだった。
 「5月21日昼間に我々が仁科の自宅を訪れたのは、母親の仁科が借りた1億円のうち4600万円がまだ未払いだからです。支払いを求める内容証明を送ってもなしのつぶてなんで、直接自宅に行ったわけです。チャイムを鳴らしても出てこないんで、しばらく待っているとパトカーが来た。駆け付けた警察官に事情を話したら民事不介入ということで帰って行きました」(大日本新政會関係者)

 神戸に本拠を置く民族派団体『大日本新政會』は数年前から“芸能界のドン”と呼ばれる人物と暴力団の関係などを糾弾し続けている団体だが、同会のホームページ上では、仁科の素顔も暴露している。
 「大日本新政會の笠岡和雄総裁は、仁科と松方弘樹の離婚騒動時に彼女の相談にのったのがきっかけで付き合いが始まったんです。克基の芸能界入りに一役買ったのも笠岡氏。一時、娘の仁美も自宅に預かっていたんです。離婚後、仁科は『K』という会社の社長に就任したんですが、経営は素人。赤字を補填するために笠岡氏から1億円を借り入れた。そのうちの6400万円だけ返済して残りは知らんぷりですよ」(在阪の芸能関係者)
 「松方との離婚で仁科は“慰謝料は入りません”と潔かったが、既に松方からは取るものがなかった。仁科に残金返済をしてもらうため、仕方なく自宅を訪れたらパトカーを呼ばれてしまったという訳ですよ」(前出・大日本新政會関係者)

 その後、仁科サイドは弁護士を通じて「私はお飾りの社長だったから返済する義務はない」旨の通達をしてきたという。
 「この後に及んでこの言い分。HPで仁科の仮面を剥いでいきますよ」(関係者)

 新たな疑惑噴出か。

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