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石原さとみ『Heaven?』好視聴率発進も“寒い”の声 テンポを悪くしている原因は…

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石原さとみ

 新火曜ドラマ『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』(TBS系)の初回第1話が9日に放送された。平均視聴率は10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

 原作は佐々木倫子による漫画『Heaven? 』(小学館)。主演の石原さとみ演じる風変わりなオーナーが「オーナーの、オーナーによる、オーナーのための店」である『ロワン・ディシー<この世の果て>』という名のフレンチレストランをオープンさせ、個性豊かな従業員たちを振り回していくというストーリーになっている。

 初回視聴率2ケタと好発進となったが、放送後、視聴者からは多くの苦言が寄せられた。

 「第1話では、石原演じるオーナーの黒須が、福士蒼汰演じる伊賀ら従業員たちをスカウトし、レストランをオープンさせるという展開。しかし、身勝手なオーナーに振り回された従業員たちが、幽体離脱しながらオーナーに対する心の内を語ったり、頭の上に『諦観』という活字をレインボーな後光とともに浮かべつつ、諦めの境地を語るなどする漫画的な演出が至るところで見受けられました。こうした演出について放送後、視聴者からは『漫画の表現が多すぎてテンポが悪い』『幽体離脱と諦観のノリについていけない』『演出のギャグの魅せ方が下手なせいでただただ寒い』という苦言が殺到。視聴率に反し、批判が多く聞かれる状態となっています」(ドラマライター)

 さらに、原作ファンからのクレームも少なくなかったという。

 「ストーリーの流れやキャラクターなどは、おおむね原作通りではあったものの、そもそも原作漫画には独特のテンポがあり、放送前から『実写でこれを再現するのは不可能』と言われてきました。『諦観』という活字演出は原作漫画にもあるものですが、再現度を優先すると、ドラマの演出としては不自然になってしまうのは必至。原作ファンからは、『原作の素材を殺しすぎ』『これ見て原作もつまらなそうって思われるのが一番嫌』といった声が聞かれました」(同)

 早くも脱落宣言まで聞かれてしまった本作。果たして、第2話も2ケタ視聴率を獲得することはできるのだろうか――。

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