ジェームズ・フランコと共に授賞式の司会を務めた後、厳しい批判を受けたアン。そんな中傷とイベントの凄まじいスケールをよそに、アンはその時間を十分に楽しむことが出来たとテレビ番組『トゥデイ』のインタビューで語った。
「あの経験はとにかく大きかった。その大きさに圧倒されもしたけど、それと同時に、映画界の歴史の一部になれたことが、すごく嬉しくも感じたの」「もちろん批判は辛らつだったわ。史上最低だったとも言われたしね。それって厳しいわよね!」
しかしアンは、そんな批判のコメントにくよくよせずに、今後自分のキャリアに何が起こっても2011年の第83回アカデミー賞の司会を務めたことを誇りに思うと語った。
「オスカーはいろいろな経験として把握しているの。批判という辛い反応もあったわ。でも、私のところに来て『すごく良かったよ。家族で見ていたんだけど、すごく面白かった』って言ってくれる人もいるの。そう言ってもらえるとありがたいわ」「それに私の思い出もあるの。最高だったか、ひどかったかなんて分からないけどね。それでも会場を歩いて出て、人々に会うことが出来たし、いつの日か孫にだって話せるでしょ」