「グリ学」は、お金がかからないからと安心して転入してきた2人の生徒が、実は学園ではいろいろなことに課金システムが置かれていることを知り、無料でできる部活を体験していくというノンストップコメディ。公演は5月4日から6日まで東京・新宿区の「新宿文化センター小ホール」にて。
転入生の一人を演じ「主演で少し緊張しています」という内田は、個性の強いメンバーたちに負けないように「頑張りたいと思います」とあいさつし、杉は、個性に加え年齢もバラエティーにとんでいる出演者の中で、「私はお姉さんチームのほうだと思いますので、私らしく、いろいろとチャレンジして頑張れたらなと思っています」と笑顔。
14歳の中学2年生で出演者中最年少の飯田は、「みなさんに楽しんでもらえるような公演をするために、稽古をいっしょうけんめい頑張ります」と意気込みを語り、また、アイドルとしての活動の中で、癒し系やおっちょこちょいなどといわれることがあるが、まだ自分自身のキャラクターがわからないため、「公演を通して自分のキャラを見つけたいです」と満面の笑み。周りの出演者たちからは、「かわいい!」「癒される!」のためいきが出て、山田は「みんな飯田さんに癒されると思います」。
ほか、会見では、学園に存在する「とんでもない部活」にちなんで、森本が、ペンギンの名前を告げながら歌って踊るキュートな「ペンギンダンス」を披露。また、「グリグリ学園だけに、グリグリっと頑張りたい」という高田は、耳で傘を持つことができる特技を紹介し、チャーミングな耳で傘の芯棒をくるみ、耳で傘をさす実演をした。
内田は、入学後にどんどん課金されてしまうという「グリ学」の設定を紹介しながら「ただより怖いものはないということも学んでいただけたらなと思います」と笑顔を見せ、同公演チケットは、チケットサービス・イープラスにて4月1日から発売。(竹内みちまろ)