同コーナーは2011年4月にスタート。オリーブオイルを大いに好むもこみちが、著書でエクストラヴァージンオリーブオイルの銘柄を紹介したり、番組出演時にはオリーブオイルを使う料理を多数披露し話題に。人気コーナーとなっていた。また、13年にはレシピ本「MOCO'Sキッチン」がフランスのグルマン世界料理本大賞の日本料理部門でグランプリを受賞した。
「その後、もこみちはキッチンブランドをプロデュース。同コーナーの調理グッズも販売されるなど、かなりの収益をもたらした。本業は俳優のもこみちだが、圧倒的に料理関連の稼ぎがそれを上回っていた」(芸能プロ関係者)
もこみちの卒業を受け、ネット上では、「寂しい…」、「ショックなんだけど」などと悲嘆する声が殺到。早くも“もこロス”が巻き起こっている。
そこで気になるのが卒業の理由。同サイトによると、昨年12月に同コーナーを約2週間休止し、連ドラ「生田家の朝」を放送。すると、もこみちの所属事務所が「番組休止とはどういうことだ」と猛抗議したというのだ。
とはいえ、「生田家の朝」は番組の視聴率アップのための大型企画。そのため、事務所の抗議に編成の上層部は激怒し、結果、もこみちの卒業に至ったというのだ。
「おそらく、この1件で日テレともこみちの事務所の関係は悪化した。今後、積極的に同じ事務所のタレントが起用されることはないだろう」(芸能記者)
もこみちにとっては、とんだとばっちりとなってしまった。