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“裏切者”木村拓哉がすがる広島・新井貴浩の教訓(1)

 日本中を震撼させたSMAP解散騒動をきっかけに人気がダダ滑り状態の木村拓哉(43)の嫌われ方がハンパではない。芸能界での不人気ぶりが日を追うごとに激しくなっているのだ。
 その嫌われ方は、付き合う女性をことごとく不幸にさせることから毛嫌いされた『ゲスの極み乙女。』のボーカル・川谷絵音と大して変わらないというから驚きだ。世間だけでなく身内からも敬遠され始めたキムタクの精神状態はもはや崩壊寸前だという。

 そんな追い詰められたキムタクが密かに“ソウルメイト”として尊敬しているのが広島カープの新井貴浩選手(39)のようだ。
 「自分が置かれた環境と新井選手を重ね合わせたからじゃないですかね」(芸能プロ関係者)

 世間から“裏切り者”の烙印を押されたキムタクと同様に、かつての新井選手も広島ファンから“裏切り者”と呼ばれていた。
 「広島に生まれ、物心ついたときからカープ一筋だった新井は駒澤大学卒業時に自ら球団に売り込みをかけた。正直言って新井の実力はプロとしては疑問符が付いていたレベル。それでも広島は彼のやる気とカープ愛を知り、'98年のドラフト会議で6位指名し入団させた。プロ選手として今があるのは、まさに広島のお蔭と言ってもいい」(スポーツ紙デスク)

 新井選手が長期に渡り下位に甘んじる広島に見切りをつけ、FAで阪神に移籍したのが'07年。
 「もちろん、チームとして弱小の広島に希望を失ったこともあるが、一番は尊敬するアニキ金本が阪神にFA移籍していたことが大きかった」(球界関係者)

 だが、阪神時代の新井選手は期待されたほどの成績は残せずスラッガーとしては鳴かず飛ばず…。一昨年オフには自由契約を選択する。そんな新井選手に真っ先に声をかけたのが古巣の広島だった。
 「実は、広島には“去る者は追わず”の不文律がある。コーチも含め、絶対に戻さない鉄の掟だ。だが、新井の復帰は松田元オーナーの鶴の一声で決まったんです。年俸は90%ダウンの2000万円で合意した」(広島担当記者)

 広島に復帰した新井選手は4番打者として25年ぶりリーグ優勝の原動力となり、悲願でもある日本シリーズ制覇も見えてきた。キムタクは自分と同じように“裏切り者”というレッテルを貼られながらも再びファンやナインの期待に応えた新井選手から何かを学び取ろうとしているわけだ。
 「いまは世間から“裏切り者”と呼ばれているが、行く行くはこのレッテルを剥がしキムタク人気を復活させてやろうという気持ちじゃないでしょうか。日本シリーズが終了したら是が非でも新井選手に会って色々なことを相談したいと、あらゆる伝を探している」(前出・芸能プロ関係者)

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