さて、今週は「第66回全日本2歳優駿(JpnI)」が川崎競馬場でおこなわれます。2歳ダート王を決める一戦で、北海道、南関東、中央、兵庫を代表する若駒たちが集結し、若さあふれる激闘を繰り広げます。
本命は、芝からダートへ矛先を向けたら大成功したサウンドスカイです。その大成功ぶりは歌手としてデビューしたが泣かず飛ばずで、俳優として開花したユースケ・サンタマリアのようです。ダートに舞台を移すと直線の伸びが違い、2戦、3戦と使われる毎に末脚に磨きがかかっています。前走は外を回りながら最後までしっかり伸びており、スタミナも問題ないでしょう。
相手筆頭はレガーロ。前走は大勢が決まったと思われるところからしぶとく伸びて差し切り勝ち。初戦の内容からも距離が延びて良さが出ました。諦めない性格は非常に強みになります。ただ、加速に時間がかかるタイプだけに中央より小回りで直線の短い川崎では、本命馬より適性の差で対抗に留めました。
▲はデビューから負けなしの6連勝を飾っている川崎のポッドガイ。
以下、オーマイガイ、スティールキングまで。
◎(6)サウンドスカイ
○(10)レガーロ
▲(4)ポッドガイ(出走取消)
△(8)オーマイガイ
△(12)スティールキング
買い目
【馬単】5点
(6)→(4)(8)(10)(12)
(10)→(6)
【3連複1頭軸流し】6点
(6)-(4)(8)(10)(12)
【3連単フォーメーション】6点
(6)→(4)(10)→(4)(8)(10)(12)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。