「残念ながら平均視聴率は20%に届きませんでしたが、まずまずの数字でしょう。及第点はあげてもいいと思います」(ドラマ制作スタッフ)
朝ドラ出演は、'11年の『おひさま』、昨年の『花子とアン』に続き、ようやく3作目でヒロインを務めた土屋太鳳(20)もホッとしているという。
「この作品で大コケしてたら、何を言われるか分かりませんでした。まあ“土屋太鳳(つちやたお)”という名前が、全国に知れ渡ったのは間違いありません」(芸能関係者)
そんな土屋は、この10月期の連ドラで最大の話題作である『下町ロケット』(TBS系)に出演する。
「原作は、売れっ子作家・池井戸潤氏の直木賞受賞作。自分の夢と会社経営の現実の壁に挟まれる主人公を阿部寛が演じ、彼女は、その一人娘役です」(テレビ局関係者)
果たして、どのくらいの数字(視聴率)を上げるのか今から楽しみだが、一方で、こんな不安視する声も囁かれているのだ。
「万が一、コケるようなことがあれば、女優としての商品価値をドン底にまで下げることになりかねません」(芸能ライター)
朝ドラでヒロインを務めたからといって、その後の女優人生が全てうまくいくとは限らない。
「『ごちそうさん』の杏は共演した東出昌大と結婚して、公私共に充実した日々を送っていますが、『あまちゃん』の能年玲奈のように、朝ドラ終了後、“迷路”に入り込んでしまって、なかなか抜け出せないケースも多いのです。土屋にも能年と同じような“ニオイ”がしてなりません」(ワイドショー芸能デスク)
土屋は現在20歳。日本女子体育大学で舞踊学を専攻している。
「肩幅も広く、骨太な体つきですから、食欲はハンパじゃありません。『まれ』ではパティシエ役だった土屋ですが、ケーキの食べ過ぎからポッチャリ体形となってしまいました。彼女はもともと太る体質ですからね」(芸能記者)
もう一つは恋愛問題。
「朝ドラ収録中は拘束時間が長く、遊ぶ暇もなかっただけに、その反動から、ここで一気に爆発する可能性があります。“ヤリたい年頃”ですから仕方ない」(同)
まさに、これからが正念場だ。