では、そのオーディションを勝ち抜いたのは誰なのか。見事“1兆円の男”とも称される前澤氏の彼女の座を射止めたのは、舞台女優やシンガーソングライターとして活動している下京慶子だ。年齢は25歳で前澤氏より17歳年下。端正な顔立ちのいわゆる美人だ。
しかし、彼女は派手なイメージのある元カノの紗栄子と比べると、地味でおっとりした印象。なぜ前澤氏は下京を選んだのだろうか。
「紗栄子さんと別れてから、前澤氏は予想以上に寂しかったようで、とにかく癒しを求めていました。そういう面で“普通の”感覚を持つ下京さんのような存在が、今の前澤氏には必要だったのでしょう」(芸能関係者)
確かに、前澤氏が紗栄子と交際したのは、一種の策略であるとの見方もある。それは、前澤氏をよく知る堀江貴文氏も言及しており、以前、番組で「メジャーリーガーであるダルビッシュ選手の元妻と付き合うことの相乗効果を考えている」ときっぱり述べていた。そんな私生活に疲れてしまったのだろう。
一方、下京は鹿児島県奄美大島出身で、大学進学で上京するまでは奄美大島で暮らしていた。奄美大島には高校が3校しかなく、自身だけではなく両親や弟も同じ高校に通っていたというほど素朴な生活を送ってきたのだ。特技は“ハブ獲り”であると公言し、そんな擦れてない姿に前澤氏は惹かれたのかもしれない。
ただ、前澤氏には2人の女性の間に3人の子供がいて、一つの場所に留まるタイプとは言えそうもない。お金も権力もある前澤氏のもとには多くの女性が群がるだろう。下京との交際も一過性のものなのか…。