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桜花賞 アベコーの気になる本命は!?

 あす13日(日)は、牝馬クラシックの第1弾「第68回桜花賞」(JpnI 芝1600m)が阪神競馬場で行われる。今年は重賞で2勝以上を挙げている馬が、1頭も存在しないドングリの背比べ状態。加えて、午後から雨模様の予報が混戦により拍車をかけている。実績を取るか、勢いを取るか…。アベコーこと、阿部幸太郎が熟考に熟考を重ねて◎に推したのはオディールだ!

 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。
 重賞2勝馬が1頭もいない大変、稀有(けう)な桜花賞。そこで、桜花賞までのプロセスにおいて、注目すべき馬をピックアップ。その中から絞り込む狙い方をしました。
 まず、暮れのGI阪神JFはトールポピーの優勝でしたが、実はこのレースで、一番内容の濃いレースをしたのが1番人気で4着だったオディールです。
 このレースは前半の半マイルが46秒2で、5F通過が58秒1。明らかにハイペースで先行馬が総崩れ。唯一、オディールだけが好位置から早めの仕掛けで直線先頭。結果、惜しいかな4着でしたが、勝ち馬とわずか0秒3差。
 そしてこの内容が本物であったことを実証したのが、前走のチューリップ賞です。桜花賞をにらんで安藤勝騎手は、阪神JFとは一転した待機策。ところが、なんと半マイルが通過48秒7で、5Fが61秒3の超スロー。明らかに作戦ミスでしたが、直線では一頭際立った脚色で猛追。なんとハナ+ハナ差の3着まで肉薄。ラスト3Fが昨年のウオッカと同じ33秒5。まさにGI級の破壊力です。
 桜花賞に直結する同じ距離と舞台の阪神JFと、チューリップ賞。この基軸になる2つのレースで、一番内容があったのはオディール。で、桜花賞の本命に指名しました。
 京成杯で接戦し、クイーンCを快勝したリトルアマポーラは楽しみな好素材ですが、クイーンCからダイレクトに桜花賞が疑問。どうも狙いはオークスのような印象があります。
 距離を考えた場合に、どうしても浮上してくるのが、ポルトフィーノと見ていたのですが、歩様の乱れから直前になって出走取消。お母さんのエアグルーヴも桜花賞は中間の熱発で断念した経緯がありますし、2003年に1番人気に支持された半姉のアドマイヤグルーヴも致命的な出遅れが響き3着止まり。この一族はどうもこのレースとは相性が悪いように感じます。残念です。
 代わって相手に指名したフラワーCの勝ち馬ブラックエンブレムは3走前の葉牡丹賞で、弥生賞優勝のマイネルチャールズとクビ差。潜在能力の高さから対抗としました。

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