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昼はOL夜はホステス実は人妻な秋田まちこの“お水なう”〜番外編まちことお客の恋愛〜

 おはようございます。秋田まちこです。

 このコラムは私がキャバ嬢時代に出逢った嬢の生態について書かせて頂いておりますが、今回は番外編として、私自身のお客様との恋愛についてお話させて下さい。

 私がキャバ嬢になったのは、田舎から上京してきた18歳の春でした。当時はどこかまだ垢抜けない、田舎くささの残る嬢だった気が致します。

 地元では男好きで有名だった私。尻軽さは健在で、キャバ嬢になった直後、すぐにお客様だった方とお付き合いを始めました。

 そのお客様の素敵だったこと。大手IT企業にお勤めの、29歳の方でした。11歳年上の彼。

 初めて大人の男性とお付き合いした私。彼は金銭的にも余裕があり、東京って凄いなぁ、なんて、思っておりました。何より彼のセックステクニックが最高でした。一週間に20回は絶頂を迎えていましたから…。

 ところが夏休みの旅行の計画をしていると、次第に彼の生(性)態! が明らかになっていきました。

 彼が忙しかったので、近場への旅行を、ということでグアム旅行を計画していました。忙しい彼の代わりに私が某旅行会社で予約を済ませ、さてお金を払いましょう、という時でした。

 「お前、キャバ嬢なんだし、俺の分も金払ってくれるんでしょ?」

 私は耳を疑いました。彼は続けます。

 「だって俺、旅行のあとに全国各地に出張の予定があるから、金払えないよ」

 彼は実家住まいで車も持っていました。そんな彼が、キャバ嬢ではあるけれども、若干大学1年生だった私に、海外旅行代を全額負担しろ、と言ってきたのです。

 2000年(!)の恋が冷めた瞬間でした。私はすぐに旅行をキャンセル。

 あんなに好きだった彼を、アッサリ捨ててしまいました(旅行のキャンセル料がどうなかったのかはわかりません)。

 あの頃の私は、キャバ嬢になりたてで、金にうるさい大人なんてダサい! なんて思っていました。子供でしたね。

 今となっては、あんなに私のことを愛してくれて、金もあり、見た目もハンサム、何よりセックスが最高な彼! 逃した魚は大きいなぁ、なんて思ってしまいます。

 若いキャバ嬢とお付き合いをしたいと思っているあなた。くれぐれもお金に関しては、デリケートに対応して下さい。若い女の子が、大人の男性に抱く憧れは、とても大きなものです。

 それではまた次回も、完全ノンフィクションでお送り致しますのでお楽しみに。

文:秋田まちこ twitter:akitamachiko69

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