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早くも続投の声が噴出する内村光良のNHK『紅白歌合戦』司会

 昨年の大晦日『NHK紅白歌合戦』の総合司会を務めた内村光良(53)の評判がウナギ上りだ。局内では、早くも今年度も“司会続投”との声が飛び交っている。
 「昨年末の紅白が終了した際、関係者のみを集めた打ち上げの席での出来事です。うちのお偉いさんが内村さんのマネージャーを捕まえてさっそく、大晦日のスケジュールを空けて欲しいと非公式にお願いしていたんです。こんなことは異例中の異例ですよ」(制作幹部)

 そもそもお笑い芸人の総合司会は、'83年のタモリ以来。当初は局内外で不安視する声も相次いでいたという。
 「いくら日本テレビの『イッテQ!』で視聴率20%超えを成し遂げているといっても、しょせんは民放局。NHKの歴史や品格に内村自身が耐えられるのかと…。もっとイヤらしく言えば、視聴率を取れるのかということです」(NHK関係者)

 確かに視聴率的には、歴代最低だった'15年の39.2%を0.2ポイント上回ったものの、微妙な結果に終わってしまった。当初の下馬評では視聴率40%超えが確実視されていたのだ。
 「9月に引退すると公表し、紅白には出場を固辞していた安室奈美恵を何とか拝み倒した。さらに、朝ドラ『ひよっこ』の主題歌を担当した桑田佳祐を特別枠で出演してもらうことに成功した。これで視聴率40%超えが達成できないわけがないと上層部は考えていたようです」(レコード会社幹部)

 ところが、視聴率不振に対し、司会の内村が責任を問われることは一切なかったという。
 「制作スタッフらが、視聴率は演出の問題だとする報告書をまとめたからです」(テレビ関係者)

 内村がここまでスタッフの信頼を勝ち得た理由は、安定感と傾聴力、そして卓越したアドリブ力にあった。
 「放送直後、一般視聴者からのSNS上の書き込みは内村を絶賛する声が圧倒的だった。司会者を称賛するなどという現象は初めのこと。おまけにギリギリになって安室の出場が決定した。当初、NHKは20分の安室枠を想定していたが、10分になってしまったんです。この空白を埋めたのが内村の即興コント。『LIFE!』の人気キャラクターである、ゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・マーベラス・ディレクターの三津谷寛治をほぼリハなしでやり遂げたんです」(制作会社プロデューサー)

 さらに内村がスタッフから絶賛された理由の一つがリーズナブルな出演料だ。
 「民放ではゴールデン帯で1本300〜500万円と言われていたんですが、リハも含め、15日間拘束で200万円〜。かなり、リーズナブルな金額ですよ」(NHK幹部)

 内村の総合司会は、もはや既定路線か。

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