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芸能人もビビって海外ロケ困難 テレビ業界を襲う“エボラショック”

 世界中を震撼させているエボラウイルスパニックに、日本のテレビ界が悲鳴を上げている。
 現在、高視聴率を取っている番組の4割が海外ロケに依存しており、中でも頭を抱えているのが『ホットスポット 最後の楽園』、『ダーウィンが来た! 生きもの新伝説』など、海外を主体にした数多くの人気番組を抱えるNHKだ。
 「潤沢な制作費があるNHKにとって、海外ロケは得意分野。特に野生動物モノは視聴率が安定した定番ソフトなんです。エボラが蔓延しているアフリカなどは、NHKにとって制作局を置いてもいいぐらい頻繁にロケに行く。今回のエボラショックで色々な番組が中止に追い込まれるかもしれません」(民放関係者)

 民放各局にとっても死活問題。報道系の番組でない限り、海外ロケが禁止になる方向で調整が始まったという。
 「日テレは『世界の果てまでイッテQ!』、『ネプ&イモトの世界番付』など6本以上。TBSは『世界ふしぎ発見!』、フジは『アンビリーバボー』、『世界行ってみたらホントはこんなトコだった』、テレ朝が『世界の村で発見! こんなところに日本人』と数限りない。しかも、どの番組も視聴率が二桁に達する人気ドル箱番組。海外にロケに行けなくなれば番組が成立しなくなり、制作会社はバタバタと潰れます」(同)

 実は海外ロケ以上に問題となっているのが、番組に出演する芸能人の確保だ。
 「『ホットスポット』などは、アフリカを中心にロケが行われているため、出演する福山雅治サイドも嫌がるはず。『イッテQ』のイモトや森三中、出川哲朗、宮川大輔も事務所がOKを出さない。何といってもエボラは致死率70%。洒落になりませんよ」(放送作家)

 すでに、NHKや民放は、タレントやスタッフが万が一エボラ出血熱に罹患したときに備え、保険や医療機関との連携など対策を始めている。
 「エボラが収束しない場合は、海外企画は全て中止になる公算が大。制作会社も厳しいが、芸能人の仕事も激減します」(同)

 人気テレビ番組ますますなくなりそうだ。

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