報道によると、事の発端は昨年8月。発売予定だった泰葉のCDがトラブルによって発売中止になったことだ。これに腹を立てた泰葉は元マネージャーに対し脅迫まがいのメールを送ったり、「イラン人がおまえをやりにいく」「やすはまもる」といった脅迫状を出刃包丁と犬のフンと共に元マネージャー宅の玄関の前に置いた。こうした態度に恐怖を感じた元マネージャーは、ついに警察に被害を相談したという。
その2日後、警察から事情聴取を受けた泰葉は「私がやりました」と認め謝罪。その後、『週刊女性』(主婦と生活社)の直撃取材を受けた際は、「二度としません」と反省を口にするも、「本当に追い込まれてしまってその時の記憶がないんです。私はPTSDでもあるので、自分を追い込んでしまうんです」と言い訳がましく答えていた。
この報道を受けて、ネット上は呆れ気味。「もう誰にもこの人を止められない」「こじらせ感がすごい」「イラン人に迷惑かけるな」と、とにかく大バッシング状態だ。
しかし、この話には続きがある。実は事の発端となったCDが発売できなかったのは泰葉の会社に8000円ほどの制作費しか残されていなかったから。そこで泰葉はクラウドファンディングで出資を募り、約17万円を集めたのだが、出資者に事前に約束していたリターンをしておらず、もちろん返金もされていない。さらに泰葉は、態度を改めることがなかったため、元マネージャーは、今度は警察に相談ではなく、きちんとした被害届を提出したのだ。4月にその届が受理され、現在は捜査が進んでいる。
トラブルを重ね重ね起こす泰葉に対し、世間は「おもくそ詐欺じゃん!」「オレオレ詐欺に近い」「数少ないファンに対してその仕打ちはない」とドン引き。
泰葉には「しっかりとした治療を受けさせるべきでは」との声もあるが、母である海老名香葉子は「泰葉氏とは絶縁状態」と宣言。もはや味方がいない状態だ。