「B’zの稲葉浩志、森山直太朗や槇原敬之、いきものがかりの水野良樹など、今が旬のアーティストばかりを集めているんです。噂ですが、1グループあたりグロスで2000万円とか」(事情通)
しかも、今年度の大みそかを飾るNHK紅白歌合戦へのソロ出演も取り沙汰されているのだ。
「CDの売り上げ実績などがありませんからね。ジャニーズ事務所のパワーをフル活用した特別枠での出演です」(芸能プロ関係者)
木村といえば10月からスタートするドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)で主演を務める。さらに来年には、開局60周年特別企画として2夜連続でドラマ『教場』(フジテレビ系)が放送。加えて同年4月からは、’18年に放送されヒットした『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)の続編も決定しているなど、まさに第2のブレーク期を迎えている。しかしなぜ、木村だけ仕事が次から次へと舞い込んでくるのか?
「ジャニーズのアメとムチ策です。ジャニーズに忠誠を誓い、身を粉にして働くものには徹底してアメを与える。だが、事務所に逆らい反抗するものに対してはムチで報いるというものです。木村はSMAP解散の時、いの一番に残留を表明した。しかも、反発する中居正広とは距離を置き、現ジャニーズの新体制に協力してきたからです」(同)
現在、木村の年収はン億円を軽く超えるという。
「所属タレントの中でも10本の指に入る高給取りです。仕事をしなくてもしても、このギャラは維持される。しかも、木村はジャニーズの中で幹部候補生に昇格した。いずれ副社長という目も出てくるかもしれません」(芸能関係者)
元SMAPで勝ち組として名前を残すのは、木村だけかもしれない。