未成年淫行疑惑の狩野英孝 警察の事情聴取を受ける可能性も

　20日発売の「FRIDAY」(講談社)で現役女子高生との未成年淫行疑惑が報じられたピン芸人の狩野英孝。今後、状況によっては警察の事情聴取を受け、状況が不利になる可能性もあるという。

　今回の騒動のポイントは、女性が年齢を偽っていたことだろう。21日の会見で、狩野は女性との出会いについて「22歳と聞いて知り合いました」と明かしており、女性が17歳だと発覚したのは後々のことと説明した。

　22日放送のTBS「アッコにおまかせ！」では、狩野の騒動をピックアップ。「罪になる？　ならない？」という疑問に対して、菊地幸夫弁護士がパネルで解説した。

　「狩野さんが言うように本当に17歳と知らず22歳と思っていた場合、東京都の条例では罪にはなりません。ただ今後、狩野さんは警察の事情聴取を受ける可能性もあり、その場合、17歳だと知らなかった事を証明する必要があります」と解説。さらに「相手の女性がウソをついていたと証言してくれれば問題ないですが、もしその証言がない場合は狩野さんは不利になるかもしれません」と指摘した。

　今回の報道を受けて、女性の父親と面会し、謝罪したことを明かした狩野。相手の父親からも「年齢を偽って会って申し訳ない」と謝罪を受けたという。また今後、女性との関係については「友人関係はこれからも続いて行くと思います。今現在も続いています」と会見で話している。

　「双方謝罪し、今後トラブルに発展する可能性は低いかもしれませんが、警察が動いたとなると、“17歳だと知らなかったこと”を証明するのはなかなか難しいのではないでしょうか。相手の女性が、しっかり証言してくれればいいですが…」(法律に詳しいライター)

　今回は誠心誠意対応している狩野なだけに大丈夫な気もするが、ワキの甘さも目立っているだけに若干心配でもある…。