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荻野目洋子、子供のスマホ利用の家庭内ルールを明かす 子育てママに「必ず子供が助けてくれる時がきます」

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荻野目洋子

 2月26日、子育てママの再就職応援イベント「レディGO! Project」が立川で開催され、「私のレディGO!」と題した企画に荻野目洋子が出演した。

 自身の代表曲のひとつ「ダンシング・ヒーロー」とともに登場した荻野目は「私も結婚して4年間、芸能活動を休業していました」と会場のママに向けて口を開いた。荻野目は自分の芸能界入りのきっかけは「歌しかない」と数々の歌の素人オーディションを受けて、スカウトをされたのがきっかけだと語った。今後、芸能界を目指す人に向けて「1回のオーディションに落ちたとしても、諦めないで行動することが大事」とアドバイスした。

 自身も3児の母でもある荻野目。子育ての秘訣は、何ごとも「自分の課せられた修行だと思うこと」とコメント。続けて、「三女は自我の強さが私に似ていて、スーパーに行ったら『お菓子が買いたい!買いたい!』と寝転がって…私もこうやって母親を困らせていたんだと思った」と自身の子育てを振り返り「これだけは絶対に言えるのですが、すごい自我を張っていた子供はある程度の年齢になると、ものすごく大人になります。今お母さんが大変だなって思っているけど、必ず子供が助けてくれる時がきます」と強調。

 「自我が自立に変わる時がきます。もうちょっとの辛抱です、それまで頑張って」と子育てに悩む母親たちにアドバイスした。

 現代特有の悩みである子供のスマホ事情についても言及。「ウチの場合は主人が何時から何時まではスマホを使えないというシステムを利用しております」とキッパリ。「『親が携帯代を払っているんだから』と子供も諦めています。話し合いはしますけど、設定というか、ルールを設けています」と子育て事情を明かした。

 芸能界を休業して、復帰する時には「子供が熱を出してしまったり、私だけが行く予定が子供を同伴して仕事場に連れて行ったりと、初めのころは気が気じゃなかったです」というが、「でも、やるしかない。当たって砕けるじゃないですけど、人様に迷惑をかけてしまうこともありますが、人の優しさに触れられる時期でもあります。謙虚な姿勢で子供に寂しい思いをさせないように頑張ってほしい」と励ました。

 最後に荻野目から、「ちょっとしたサプライズがある」として、「せっかく、ここにきてくださったので、一期一会ということで歌を一曲」とウクレレを用意して、「コーヒー・ルンバ」を弾き語りでプレゼント。

 最後に「今日、こうやって出会えて、ウクレレの音とかで少しでも癒やしが生まれたらと思います。みなさん元気を出して新しい一歩を踏み出してください」と再就職を目指すママたちにエールを送った。

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