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ドジャース、投打噛み合い連敗ストップ 大谷翔平が単独トップ19号プレーボール弾 好投の山本由伸はチーム最多6勝目

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ドジャース、投打噛み合い連敗ストップ 大谷翔平が単独トップ19号プレーボール弾 好投の山本由伸はチーム最多6勝目

● ガーディアンズ 2-7 ドジャース ○
<現地時間5月26日 プログレッシブ・フィールド>

 ロサンゼルス・ドジャースが昨季のアメリカン・リーグ中地区王者ガーディアンズとの敵地初戦を制した。大谷翔平選手(30)は「1番・指名打者」でフル出場し、19号先頭打者本塁打をマーク。先発登板した山本由伸投手(26)は6回2失点の好投でチーム最多の6勝目を挙げた。

 2連敗で敵地クリーブランドに乗り込んだドジャースが試合開始第1球でいきなり先制。初回、1番の大谷が第1打席に入ると、ガーディアンズの右腕ウィリアムズが内角へ投じた96.5マイル(約155.3キロ)の初球フォーシームを振り抜き、右翼ポール際に確信の19号ソロ。2試合連続となる先頭打者本塁打で山本に先制点をプレゼントした。

 1点リードを持って先発マウンドに上がった山本は1回、2回とともに2三振を奪いながら三者凡退の好スタート。2点リードの3回裏には無死一、二塁とこの試合最初のピンチを招き、9番ウィルソンに一塁線へのプッシュバントを狙われるも、自ら打球を拾い、そのままベースに駆け込んで打者走者をタッチアウト。続く1番クワンの内野ゴロの間に1点を許したが、2番ネイラーを空振り三振に仕留め、最少失点で切り抜けた。

 山本は4回裏にも一死一、二塁と走者を溜めたが、6番シュニーマンを併殺に打ち取ってピンチを脱した。打線がリードを拡大した直後の5回裏は三者凡退に抑え、続く6回裏には2点目を失いながらもリードを守り抜いて降板。エースの役目を果たし、連敗脱出へ導いた。

 ドジャースは5回表にテオスカー・ヘルナンデスの適時打など2点を加え、続く6回表にもムーキー・ベッツとフレディ・フリーマンの連続タイムリーで2得点。9回表にはウィル・スミスがダメ押しの5号ソロを放ち、この試合1番の大谷から7番のアンディ・パヘスまで各打者が打点を記録した。終盤3イニングはブルペン陣が無失点リレーと投打噛み合いを見せ、敵地カード初戦で快勝を飾った。

 この試合の大谷は3打数1安打、1本塁打、1打点、3得点、2四球、1三振という内容で、今季成績は打率.295、19本塁打、33打点、OPS1.040。2試合連続、月間12本目の本塁打によりアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、カイル・シュワーバー(フィリーズ)を上回り、MLB全体トップに立っている。

 また、山本は6回88球を投げて3被安打、2四球、7奪三振、2失点という投球で3登板連続、今季7度目のクオリティ・スタートを達成。今季11戦目を終えて6勝3敗、千賀滉大(メッツ)に次いでナショナル・リーグ2位の防御率1.98を記録している。

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