佐藤は2017年から同社のCMに出演していたが、所属事務所のホームページにて、《ビッグモーターの広告出演に関しまして、関係先との協議のもと、7月20日付で契約解除に至りましたことをご報告申し上げます》との文章を掲載。
20日夜に、ビッグモーターのインターネットの公式サイトのトップページから写真が消えたが、同社は《今回の問題を受けて佐藤さんにこれ以上のご迷惑をおかけできないと判断した》と説明していた。
>>不祥事で消えたイケメン俳優、売れっ子監督のおかげで復帰していた?<<
「タレントが不祥事を起こした場合に、CM契約している企業から契約を解除されて違約金を請求されるケースが大半だったが、佐藤のケースは異例。佐藤の場合、自分の名前に傷を付けられたので、逆に損害賠償を請求することも可能では。事務所も思い切った英断だった」(広告代理店関係者)
佐藤は11日から東京・東京芸術劇場シアターイーストで一人芝居「エブリ・ブリリアント・シング~ありとあらゆるステキなこと~」(27日まで)に出演。日本では2020年に初演され、佐藤は初演に引き続き出演するが、この舞台でも思わぬとばっちりを受けてしまったというのだ。
というのも、初演の演出担当は「岸田戯曲賞」なども受賞した気鋭の劇作家の谷賢一氏だったが、今回は上田一豪氏に交代となったのだが……。
「谷氏は昨年11月、主宰する劇団に所属する女性からセクハラ被害で損害賠償を求められて提訴され、現在、係争中。谷氏とは気心が知れていたので、少なからず、今回の舞台に影響が出ているはずだが、乗り越えることで俳優として成長できそうだ」(芸能記者)
この夏、佐藤は立て続けて〝災難〟に見舞われてしまった。