それはかつて田中が、ロッチ・中岡創一や我が家・坪倉由幸と、港区女子を相手に3対3の合コンをした時のこと。田中によればその会の途中、坪倉が突然、「今から女の子の順位をつける」と言って、可愛い順に1位から3位を選び始めたのだとか。この坪倉の発言に女性陣の表情は凍りついていたため、田中が「じゃあ今度は、女子の方から男子の順位をつけたらどう?」と坪倉を最下位に選ばせて平等になるよう助け舟を出したという。また、田中はこの日、女性陣をフォローしたり、サラダの盛り付けを率先して行うなどしてきたことで、自分が上位に選ばれる自信もあった。だが、フタを開けてみると、女性全員が田中を最下位に指名したらしく、田中は「あり得ないだろ!」とブチギレたという。
芸人たちによる合コンと言えば過去、バナナマン・日村勇紀もマジギレしたことがある。以前、おぎやはぎ・小木博明がテレビ番組で明かしたところによると、若手時代は、アンジャッシュ・児嶋一哉や日村とよく合コンをしていたという。
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当時、小木と児嶋は、合コン前に「こういうボケをしようか」などと話し合い、女性を笑わせる練習をしてから参加していたそう。そして終了後は、男性陣だけで「あそこのツッコミどうなの?」と反省会を行うなど、合コンで女性を落とすことよりも、笑いを取れるかどうかがメインになっていたとのこと。また、小木と児嶋はお酒が飲めないこともあり、いつも1次会で女性陣を帰らせていたそうだ。そんな中、合コンということで女性をいつも“ガチで口説きに行っていた”のが日村だった。しかし、毎回女性は1次会で帰らされてしまい、お持ち帰り展開とならなかったため、ある時、日村が「これじゃ、ヤレるもんもヤレねぇよ!」とマジギレし始めたのだとか。小木によれば、日村が怒ることはかなり珍しいらしく、「あの時、初めて日村さんに怒られたの。あれから怒られたことない。あれが最初で最後、超キレてた。『もうお前らとは行ってらんねぇよ!』って……」と当時を振り返っている。
温厚なイメージもある日村だが、当時は若かったこともあり、女性をお持ち帰りできない不満が爆発してしまったようだ。