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発表時に悲鳴も!『サンリオキャラクター大賞』シナモンが4連覇、FESでは初ステージキャラも登場

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「2023年サンリオキャラクター大賞」

 今年で38回目となるサンリオキャラクターの人気投票イベント「2023年サンリオキャラクター大賞」。11日、その最終結果がサンリオのファンイベント「SANRIO FES 2023」(以下フェス)にて発表された。

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 今年の総得票数は4,448万7,850票、昨年より68%アップし過去最多を記録。同フェスのMCは元・日本テレビ青木源太アナウンサーが務め、発表を盛り上げた。結果発表は90位から順に行われ、31位の発表後にパートナー部門(サンリオキャラクターとコラボしたキャラクター)のTOP3発表を挟み、上位ランキングの発表となった。

 11位までは順位とキャラクター名の紹介となり、TOP10のキャラクターのみがステージに登場。そのため、会場にかけつけた各キャラクターのファンは、30位~11位の発表も期待と緊張で見守っていた。今年初エントリーとなった人気グローバルボーイズグループJO1とタッグを組んだキャラクター「JOCHUM」は、惜しくも14位。初日速報では5位を記録しており注目され、TOP10入りは逃したが、大健闘となった。発表時に一際大きい、悲鳴ともとれる声が上がったのが、11位「こぎみゅん」。同大賞には2018年から参加というサンリオの中では新しいキャラクターだが、定番キャラクターの中で健闘、昨年は9位にランクインしていた。それだけに今回もTOP10入りが期待されたが、結果は一歩及ばず11位。発表された瞬間に、泣き崩れてしまうファンの姿も見られた。

 そんな激戦を制したのは、昨年も第1位の「シナモロール」。得票数4,376,064と2位に70万票近く差をつけ、自身初の4連覇を達成した。4連覇達成は、「ポチャッコ」(5連覇/91-95年)、「ハローキティ」(12連覇/98-09年)に次ぐ、史上3キャラクター目の快挙。第2位は昨年2位の「ポムポムプリン」、第3位は昨年3位の「クロミ」という、TOP3は昨年と同じ顔ぶれとなった。第4位は「ポチャッコ」、第5位は「ハローキティ」、第6位は「マイメロディ」、第7位は「ハンギョドン」、第8位は「リトルツインスターズ(キキララ)」、第9位は「タキシードサム」、第10位は「バッドばつ丸」と続いた。

 TOP10の発表時には、キャラクター同士の戯れやかわいらしいアクションでも会場が盛り上がり、大歓声に包まれたキャラクター大賞フィナーレとなった。同フェスでは他にも、「はぴだんぶいチーム」(ポチャッコ、タキシードサム、けろけろけろっぴ、バッドばつ丸)と、「ポムポムプリンチーム」(ポムポムプリン、マフィン、スコーン、ベーグル、マイメロディ、アグレッシブ烈子)による運動会も開催。ポムポムプリンを中心としたチームプリンのメンバー「マフィン」、「スコーン」、「ベーグル」はこの日が初ステージとなり、息の合ったかわいい動きでファンを沸かせていた。

 続いて、「サンリオスペシャルライブ」も開催され、YouTubeで人気のピアニスト・ハラミちゃんがチームプリンとコラボでゲスト出演、TikTokで話題となったアイドル・FRUITS ZIPPERも登場した。サンリオキャラクターからは、シナモロール、ハローキティ、クロミ、こぎみゅんがそれぞれのステージで観客を魅了。最後はステージに全員登場となり、大盛り上がりのフェスを締めくくった。

 また、キャラクター大賞の結果を受けて、全国のサンリオ直営店・百貨店のサンリオコーナーで「応援ありがとう感謝祭」を開催。キャラクターグッズがお得に詰まった、東京モノレールにて「サンリオキャラクター大賞ギャラリー号」の運行(8月スタート)、限定「感謝パック」の発売や、セブン-イレブン、イトーヨーカドーで販売される「当りくじ」コラボ(9月上旬予定)などが決定している。

「サンリオキャラクター大賞」公式サイト
https://ranking.sanrio.co.jp
「サンリオキャラクター大賞」公式ツイッター
https://twitter.com/sanrio_ranking

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