ガーシー容疑者は去年2月から8月の間にユーチューブに配信した動画で、俳優の綾野剛など著名人ら3人を常習的に脅迫したなどの疑いが持たれている。
各メディアによると、ICPO(国際刑事警察機構)が今年4月に出した国際手配が、「所在の確認を求める」“青手配”から「身柄の拘束を求める」“赤手配”に変わっていたため、ガーシー容疑者はUAE当局から急遽、事実上の国外退去の処分を受けていたそうで、帰国時の所持品は自身のスマートフォン1台のみだったという。
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「5月に日本から警視庁の捜査員が現地に派遣され、UAE当局側に協力を求めていたが、4日にUAE当局から帰国させる、との連絡が。ガーシー容疑者の逮捕を巡っては、もはや警視庁を越えて官邸案件になっているようで、警視庁は綿密に帰国させるための交渉を重ねていたようだ。ガーシー容疑者はまさか、こんな形で帰国させられるとは思わなかっただろう」(全国紙社会部記者)
ガーシー容疑者を巡っては、ガーシー容疑者の動画編集に協力し、名誉毀損等の疑いで逮捕状が出ていた、池田俊輔さんが4月にドバイから日本に帰国したところで逮捕されたものの、処分保留で釈放され、池田さんは再びドバイに戻っている。
ガーシー容疑者サイドは、昨年の参院選でガーシー容疑者を比例区で出馬させ当選させていた、政治家女子48党(旧NHK党)の立花孝志氏が4日に都内で行った会見で、「ガーシーを助けるためのカンパを党として企画している」などとガーシー容疑者をバックアップすることを宣言した。
「立花氏は、4人の弁護団を付けて無罪を勝ち取りに行くことを見据えているが、そんなに甘くはないだろう。保釈すら認められないのでは、と見られており、執行猶予付きの有罪判決が下されるのでは。警視庁が狙う〝本丸〟は、ガーシー容疑者をバックアップしている人物であると言われている」(芸能記者)
しばらくは、連日のようにガーシー容疑者の取り調べに対しての新しい供述が、各メディアで報じられそうだ。