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28歳男、市道に約4トンの建築廃材を不法投棄し逮捕「捨てても良いと聞いていた」容疑を否認

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画像はイメージです

 兵庫県加西市の市道に、約4トンの建築廃材を不法に投棄したとして、同県尼崎市に住む28歳解体業の男ら3人が逮捕されたことが判明。その行動と言い訳に呆れが広がっている。

 警察によると、3人は2022年7月5日、加西市の市道に家屋の解体で出た瓦や木材、業界で「ミンチ」と称される分別が難しいゴミを不法投棄した。付近住民から「ゴミが捨てられている」と警察に通報があり、事態が発覚。捜査を進めた結果、付近の防犯カメラにトラック2台で廃材を運び込む様子が映っており、3人を特定。6月1日に廃棄物処理法違反の疑いで逮捕した。

 なんとも迷惑かつ自己中心的と言わざるを得ない行動の動機はなんだったのか。警察の取り調べに対し、主犯格の男は「山の所有者から捨てても良いと聞いていた」と話し、一部容疑を否認しているとのこと。ほか2人は「指示された」と容疑を認めているとのことだ。

 ​>>56歳ブラジル国籍男、公園に不法投棄し逮捕「捨てて良い場所だと思った」と話す<<​​​

 男は県外の建築会社から解体を含めて約150万円で請け負っていたという。自らの私腹を肥やすために不法投棄をしていた可能性が高く、「言語道断の行為」と言えるだろう。

 この事件に、ネット上では「本当に恥ずかしい行為。遵法意識が極めて低いと言わざるを得ない」「この人たちからすると空き缶のポイ捨て程度にしか思っていないんだろ。本当に迷惑だな」「許せないし、厳しく処罰をしてほしい」と憤りの声が上がる。

 また、「捨てていいなんて言うはずがない。反省の色が見られない」「もし本当に捨てて良いと言われたのなら、その人物にも問題がある」「依頼業者も処罰するべきだ」という指摘も出ていた。

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