ジュリー氏の謝罪動画が公開されると、それまで性加害問題を全く報じなかったテレビ各局のニュースや情報番組、各スポーツ紙までもが大々的に報道。一部スポーツ紙は厳しい論調でジュリー氏の謝罪動画を批判した。
「多くのメディアは、『なぜ会見しなかったのか?』としていたが、会見しても答えられることは多くなかったはず。箱入り娘のジュリー氏だけに、母でジャニー氏の姉のメリー喜多川元会長は、ダーディーな話は娘の耳に入れなかったはずだが、それは後継者として育てようとするなら甘かった」(テレビ局関係者)
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謝罪動画の公開前には、ジュリー氏がジャニー氏から性被害を受けたことを告発した、元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモトと面談。その後、謝罪動画を出すに至ったが、双方の間に入った人物がいたというから驚きだ。
「ジュリー氏が頼ったのは、かつて複数の有名スポーツ選手を売り出して話題になったPR会社の女性社長。しかし、彼女は危機管理に関しては全くの素人。個人的なつながりで頼ることになったのでは。一方、カウアンサイドには、今回の問題でジャニーズに批判的な男性と女性のジャーナリスト。もしかしたら、いずれ、ジュリー氏とのカウアンの対面について記事化するのでは」(芸能記者)
結果、ジュリー氏の謝罪動画は炎上。一方、カウアンは17日、自身のツイッターを更新し、パニック障害の再発による休養を発表した。
「カウアンに対しては、ジャニーズからかなりの額の口止め料が渡ったと言われているだけに、暴露も打ち止めでは」(同)
カウアンはうまくやっていたようだ。