しかも輸入元が「角川春樹事務所」でした。
《1958年》に6人のグループが30年以上放置されたウイスキーの樽をリースの港で偶然に発見!すべて買い取りプライベートブレンドを作った。
それは何時しか周りの知る事となりオリジナルと同じ製法で世に出る事となった。。。
バーテンダー的にはこんな把握の仕方だと思われます。
さて、このシンジケートですが一応使われているお酒が公表されておりますので紹介致します。
(1)トーモア 1960(1959)
(2)ダルモア
(3)バルブレア
(4)トマーティン
(5)ロングモーン
(6)グレングラッサ
(7)インチガワー
(8)グレンキース 1960(1957)
(9)グレングラント
(10)キャパドニック
(11)ダフタウン
(12)グレンファークラス
(13)タムナヴーリン 1966
(14)トミントゥール 1964
(15)ブラドノック
(16)キンクレイス 1957
(17)インヴァーリーヴン
(18)ブルイックラディ
(19)インヴァーゴードン(グレーン)
(20)ノースブリティッシュ(グレーン)
えー、説明に対して突っ込んでみました。
輸入する時に盛っちゃった感が凄いです、まだ存在していないお酒が使われているってのがねぇ。。。
素晴らしく美味しいウイスキーなので訳の分からないエフェクトはかけて欲しくないんですけどね。
現在は18種のモルトと4種のグレーンで作られていると、熟成はソレラシステムで行われ、最終的に4年熟成のシェリー樽でフィニッシュされていると。
モルト65% グレーン35%のクラシカルブレンドである事。オフィシャルのページに書いてありました。
現存しているオリジナルも存在しており、熟成期間も12年でした。
ブレンデッドの勉強には必要不可欠な一本だと思いますよ。
何処にでもあるお酒では無いですが一定レベル以上のお店には置いてある確率が高いので是非試してみて下さい。
本日も皆様が素敵なお酒に出会えますように。
監修
Bar ADDICT