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一時期ブームを起こした草なぎ剛の“韓国ビジネス”の裏側 乗り気ではなかった?

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草なぎ剛

 3月27日にフジテレビ系の主演ドラマ『罠の戦争』が最終回を迎えた俳優の草なぎ剛だが、発売中の「婦人公論 2023年4月号」(中央公論新社)にインタビューが掲載されている。

 インタビューの中で、草なぎは2001年4月から10年3月まで放送された冠番組「チョ・ナンカン」(同)について言及。番組開始に向けて、開始してからも猛特訓を重ねた事から、当時、草なぎはかなりハイレベルな韓国語を身に付けていた。

 草なぎは「韓国語は、もうすっかり忘れてしまいました」としつつ、流ちょうな韓国語で「やっぱり毎日毎日練習していないと、すぐに忘れてしまいますね」。

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 また、「韓国との接点は、10年くらい前に現地で舞台をやらせていただいたのが最後です。タイミングが合ったら、ぜひまた何かやってみたいなと思います」と話した。

 当時はSMAPのメンバーとして活動する中、日韓の架け橋としてアイデンティティーを確立したが、どうやら、そこまで乗り気で受けた仕事ではなかったようだ。

 「当時、まずSMAPの仕事のお伺いを立てていたのは、現在、草なぎ、稲垣吾郎、香取慎吾の所属事務所の社長で、SMAPの元チーフマネジャーだった飯島三智氏。飯島氏は早くから韓流スター、イ・ビョンホンにハマり、韓国関係の仕事はウエルカムだった。そこにオファーが舞い込んだため即答。草なぎが冠番組を持つことになった」(フジ関係者)

 草なぎは韓国の廬武鉉、李明博大統領と2代にわたって韓国語での対談を果たし、2012年には当時の枝野幸男経済産業大臣から、韓国の麗水市で同年5月12日から8月12日まで開催された麗水国際博覧会の日本館サポーターに任命されるなど、公的な仕事もこなすほどの語学力だった。

 俳優業を順調にこなしているが、今後、再び〝韓国ビジネス〟に進出してもそれなりに稼げそうだ。

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