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散々な不倫騒動も影響少ない? 斉藤由貴が干されないワケは

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斉藤由貴

 女優の早瀬久美がファンの既婚男性と不倫しているという報道が世間をにぎわせたが、同じくファンの男性と不倫をして話題になったのが斉藤由貴だ。斉藤は3度の不倫を経て一時はドラマを降板するほどだったが、現在、仕事は順調に続いているようである。斉藤は大胆な不倫を繰り広げたにもかかわらず、なぜ復帰できたのか。

 「斉藤さんは、91年に尾崎豊さん、93年に川崎麻世さん、そして2017年に元ファンの医師の男性と不倫しています。2017年の不倫はまだ記憶に新しく、当時ワイドショーを騒がせていたことを覚えている人も多いでしょう。斉藤さんが記者会見に登場し謝罪したのはもちろん、男性もテレビのインタビューに答えるなどしていましたね。不倫が発覚する前に斉藤さんは夫が家事をしない、夫とは価値観が合わないとインタビューで語ったことがありますが、そういった不満も不倫に走った原因の一つかもしれません。ちなみに斉藤さんと夫はモルモン教徒同士の結婚で、モルモン教徒は不倫が禁止されているようですが、家族を大事にするという教えもあって2人は離婚していません」(芸能記者)

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 しかしながら当時は不倫の影響を大きく受けた。
 「医師の男性との不倫によって、NHKの大河ドラマ『西郷どん』を降板。またスペシャルドラマやCM、ラジオも次々と降板しました。しかし不倫騒動からわずか6カ月ほどで再び表舞台に。三谷幸喜さんが脚本を務めたスペシャルドラマで復帰し、その後は現在まで立て続けにドラマや映画に出演しています。『西郷どん』を降板しNHKとの関係性が悪くなったのではと言われていましたが、最近ではNHKドラマ『大奥』に出演していますし、不倫の影響はほとんど受けていないことが分かりますね。アルバムを再リリースしたり、歌手としてライブを行ったりしています」(前出・同)

 干されるどころか、なぜすぐに復帰し軌道に乗せることができたのか。
 「当時はしどろもどろで批判もありましたが、やはり記者会見で自分の言葉で事実を正直に話したことが大きかったと思います。世間にうそをつけない“こういう人なんだ”と思わせることでかえってダメージを最小限に抑えることができた。斉藤さんのことを、石田純一さんのような不倫がマイナスにならない部類の人だと言う人もいました。2021年にはイメージが大切な『日本ジュエリーベストドレッサー賞』(50代部門)に輝き、業界が斉藤さんに対して不倫の印象をさほど持っていないことが分かります。事務所が東宝芸能で大きいこともありますが、演技力や日頃からのスタッフへの態度など飾らない性格も干されなかった大きな要因ですね」(前出・同)

 大きなスキャンダルを抱えながらも現在も一線で活躍している斉藤。世間はすでに不倫を許しているのかもしれない。

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