第7話は、鷲津(草なぎ剛)は、息子・泰生(白鳥晴都)の事件が発生した日の幹事長室付近の監視カメラの映像を見ることに成功。そこに映っていたのは鴨井(片平なぎさ)だった。鴨井の執務室を訪れた鷲津は、泰生を突き落とした犯人が誰なのか問い詰めるが、鴨井は何とかその場を取り繕おうとする。一方、その姿に鷲津は犯人が誰なのか確信し――というストーリーが描かれた。
>>『罠の戦争』、意外な敵が発覚するも「展開が雑」の声 シリーズの特徴から離れて落胆?<<
※以下、ネタバレあり。
第7話では、鷲津が事件の犯人について、鴨井の息子・文哉(味方良介)だと断定。秘書の蛍原(小野花梨)や眞人(杉野遥亮)にも協力してもらい、その裏を取っていくという展開に。最終的には目撃者の証言をきっかけに、鷲津は文哉が犯人であると確信したが――。
「実は、鴨井の息子が犯人説はネット上で早い段階から上がっていました。しかし、『罠の戦争』は残りあと4話。その後がそのまま消化試合になるとは考えにくく、ネット上では真犯人考察合戦が始まっています」(ドラマライター)
今のところの最有力候補となっているのは、文哉が高校生時代に暴力沙汰を起こした相手。同級生をカッターで切り付けたという事件だが、ネット上からは、この同級生の親も政治家なのではないかという指摘が集まることに。事件の目撃者も、文哉の高校の卒業アルバムを見て確信を抱いていたことから、実際には同級生側が切り付けられるきっかけを作った悪質な人間なのではないかという声が寄せられている。
「また、大穴となっているのが、衆議院議員会館事務員の小鹿を演じている、お笑いコンビ・空気階段の水川かたまり。出番こそ多くはないものの、毎回出演しており、真犯人だったら最も意外な人物となっています。ネットからは『かたまりが誰かの息子で犯人かな?』『いてもいなくてもどっちでもいい役だから逆に怪しい』という声が集まっています」(同)
果たして、本当に真犯人は存在するのだろうか――。