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日向坂46宮田愛萌、卒業記念で初小説! 大学で学んだ万葉集モチーフ、レアな袴姿やアザトカワイイカット、奈良ロケなど写真も満載

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撮影/熊木優⒞新潮社

 日向坂46の宮田愛萌が、2023年2月28日に初小説作品『きらきらし』(新潮社)を発売する。

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 宮田は、2017年に開催されたけやき坂46追加メンバー募集オーディションに合格し、けやき坂46の2期生としてデビュー。日向坂46へのグループ改名後も精力的に活躍し、学業とアイドル活動を両立し“ぶりっ子キャラ”も確立するなど、人気を集めていた。2022年9月には、グループからの卒業を発表。今月18日に行われた同グループのコンサート「ひなくり2022」で卒業のあいさつが行われた。2023年1月いっぱいで活動終了を予定している。

 今回、そんな宮田が高校生の時に出会い、奥深さに魅了され、大学でも学んだという大好きな『万葉集』をモチーフとした連作短編小説集の発売が決定。同作では、万葉集から好きな和歌を5種選び、歌から自由に想像を膨らませた短編小説(全5編)が収録されている。執筆にあたり、既に大量にある資料の他、新たに20冊以上も揃えた宮田は、「普段はこれ以上本を増やさないで、と家族に言われますが、今回万葉集の資料が堂々とたくさん買えちゃうのが嬉しくて。読みふけってしまいました」と、作品への熱意を明かしていた。

 また、“奈良への旅”をテーマに万葉集の都・奈良県でロケを実施。収録された小説を元に、万葉集の資料がたくさん揃った万葉文化館、大好きだという安倍文殊院など、宮田が行きたかったスポットでのカット詰め込まれている。花畑で無邪気にはしゃぐ姿やネイルを塗る大人びた表情、アフタヌーンティーでケーキをほおばる様子など、2期生の中でも姉的立ち位置の“綺麗なお姉さん”から“宮田プロ”と呼ばれるほどのあざといポーズまで、くるくる変わる豊かな表情も見どころだ。

 さらに、宮田たっての希望で、2年前の大学の卒業式でも着用したという、両親に買ってもらった思い出の振袖でレアな袴姿も。無邪気に喜ぶ全開の笑顔や大人びた表情など、アイドルとしての最後の姿が収録された記念すべき1冊となっている。

 同作について宮田は、「これをきっかけに、そんなに万葉集が面白いなら読んでみようかな…? と思っていただけたら嬉しいです。撮影では憧れの奈良に行かせていただきました。神社やお寺などの歴史をあびたり、古書店や万葉文化館を楽しんだり、お仕事だということを忘れてすごく満喫しました。秋ごろから少しずつ進めていた執筆が終わってしまうのはさみしいですが、卒業制作だと思って、ところどころに私のお気に入りのものたちのエッセンスを詰め込んで書かせていただきました。アイドル宮田愛萌が、ただの宮田愛萌になるはじめの一歩の一冊を、どうかよろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。

 26日より、同作の公式ツイッターアカウントも開設。宮田のコメント動画が公開されている他、今後も新たな情報が随時更新予定。

『きらきらし』
本体価格:1,800円
特典:ポストカード3種類中1種、特製リーフレット封入
https://www.shinchosha.co.jp/book/354941/
公式ツイッター:https://twitter.com/manamo_manyo

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