近年、ジャニーズからは退所者が相次ぐ。とくに印象的だったのが2020年6月、元NEWS・手越祐也の退所劇はメディアを巻き込み、過去最悪の“遺恨決別”ともいわれた。会見で手越は、双方が弁護士を立てて退所に向けた話し合いを進めたと告白。その過程において、ジャニーズの社長・藤島ジュリー氏や当時副社長だった滝沢氏らとの面会はかなわず、これに手越が「本音を言っちゃうとショック」「会ってほしかった」と心境を明かしつつも、「円満」という言葉をやたら連発していた。
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そんな手越と同様に滝沢氏も退社という選択肢を選んだ。そして今年11月、突如自身のツイッターを開設。ファンのみならず、すでにジャニーズをやめたタレント・赤西仁や山下智久、錦戸亮などの“辞めジャニ”たちが滝沢氏に対しツイートし、滝沢氏もリツイートした。
これに手越も反応し、滝沢氏にメンション付きでツイート。手越は、「僕にとって色んな相談に乗ってくれたり、親身になって受け止めてくれた頼れる先輩です」と敬意を表し、「なにも知らない人たちに不仲みたいな記事たくさん書かれましたが…」とつぶやき、滝沢氏との不仲説を一蹴した。
ところが、“辞めジャニ”メンバーへの対応とは一転、滝沢氏は手越のツイートを“スルー”してしまったのだ。すると、ネット上では「タッキーに相手にされない手越ww」「フルシカトですね」などと冷やかされ、これに手越がイジけてしまったのか、手越は滝沢氏のフォローを解除。不仲を否定した矢先の新たな展開に、ネット上では笑う声が続出した。これが手越にとって屈辱だったのか、今度は“ブロック祭り”を開始。滝沢氏からの“スルー”をイジるユーザーを片っ端からブロックするなど、さらにネットをにぎわせた。
「手越がツイートで触れた滝沢氏との“不仲”とは、ジャニーズ在籍時の2020年4月、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため緊急事態宣言が発令される最中に手越が飲み会を主催していたと報じられたのが原因。当時、ジャニーズは滝沢氏の肝いりプロジェクトとして所属タレント76人で期間限定のチャリティユニット『Twenty☆Twenty』(通称・トニトニ)を結成していたのですが、手越は報道を受けてトニトニから除名されたのです。自粛が求められる中、お構いなしに遊びほうける手越に事務所も堪忍袋の緒が切れ、結果的に手越は退所に至ったといいます。アイドルとしてプロ意識の強かった滝沢氏は、自身と正反対の考えを持つ手越と『相性が合わなかった』などとささやかれたのです」(芸能ライター)」
だが、手越がフォローを外したあと、滝沢氏は手越の前述のツイートに対し、“いいね”を押していた。実際のところ、滝沢氏が故意に無視したかどうかは不明だ。というのも滝沢氏はツイッターの使い方を知らないのか、開設当初はプロフィール欄にコメントを書いたり、画像を逆さに張り付けたりと“トラブル”が相次いでいた。
とはいえ、“辞めジャニ”との対応に大差はあったが、ひとまず“シカト”ではないことが判明。しかし以降、両者の“接触”はないとみられる。
12月4日、自身のインスタグラムを更新した滝沢氏は、プライベート火山チーム「E.M.E.N(イイメン)」の最新動画を投稿。“冒険家”として活動する滝沢氏を陰ながら手越も応援していることだろう。