凱旋門賞では、タイトルホルダー斤量59.5kg11着、ディープボンド斤量59.5kg18着、ドウデュース斤量56.5kg19着で、今回参戦するグランドグローリー斤量58.0kg5着、オネスト斤量56.5kg10着で、何れも日本を代表する馬たちより先着しています。これをこのまま日本の馬場に当てはめるわけにはいきませんが、斤量を見るとタイトルホルダー、ディープボンドは斤量が重すぎたと言えますが、外国馬は今回は更に軽い斤量55kgになるのでやっぱり有利だと思います。
過去のデータを見ると当たり前と言えばそれまでですが、斤量の軽い馬が好成績の傾向が強く、昨年の1、2着馬は57kgでしたけれど、好成績の括りで見ると軽い斤量が有効だという事が窺えます。こうなると外国馬も馬券に入れるとしても、日本馬では斤量55kgダノンベルーガが前走の天皇賞(秋)は0.2秒差の3着。ダービーも4着でしたけれど今回はダービーより斤量が2kg減るので、パフォーマンスは上がるので有力になる筈。天気予報だと良馬場が想定されるので、前走は重馬場という事もあったのかデアリングタクトが6着に終わりますが、斤量55kgになりますから2年前のこのレースで53kgで3着の実績があるので、今回は53kgの馬がいませんから強い馬なのに穴になるかもしれません。
斤量57kg組では、シャフリヤールが昨年のこのレースで斤量55kgで3着でしたが海外GIのドバイシーマで勝ち、プリンスオブウェールズでも4着と活躍が目立ちます。前走の天皇賞(秋)は5着でしたけれど斤量はダノンベルーガの方が軽かったし、1kg増えるだけでも思ったより影響が大きいとしたら今回は逆に1kg軽くなるので、斤量差は同じでも影響は大きい筈です。
安定感ならボッケリーニが21戦して、掲示板から漏れたのは新馬戦とその後の1戦だけです。GIは今回が初めてですが、強い馬同士が戦うと強豪たちの何頭かが先に力尽きる事を何度も見てきたので、チャンスを待つ戦法ならワンチャンスあると思います。これはユーバーレーベンにも似たような事が言えて、オークスで勝って以来元気がありませんが、今回もM.デムーロ騎手なので後方待機でチャンスを窺う戦法が予想されるので、序盤から強豪馬がやり合えば斤量も55kgですから、チャンスが巡ってくる可能性を考慮しても良いと思います。
気になるのは、リッジマンが出走してきたので、スタートが決まる事があるので万が一ですが、序盤だけでもペースを握るとなれば、超スローペースになったりすると大荒れするかもしれません。オカルトではサッカーW杯でドイツに2-1で勝ったというのもありますが、馬番ではなく枠かもしれませんが、逆にドイツのテュネスなんて事も妄想しています。
ワイドBOX 14、2、5
ワイドBOX 15、18、17
ワイドBOX 10、8、6
ワイドBOX 12、3、7
ワイドBOX 2、1、11