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レコ大、大賞〝一騎打ち〟に? 若者に向けた候補者選定も本命は貢献度の高い2組か

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氷川きよし

 年末恒例の「第64回 輝く!日本レコード大賞」の各賞受賞者・作品が16日に発表されたことを、各メディアが報じた。

 優秀作品賞10曲の中から「日本レコード大賞」、新人賞4組の中から「最優秀新人賞」が決まる授賞式は、12月30日にTBS系で午後5時半から4時間半にわたって生放送される。

 レコ大といえば、大みそかのNHK・紅白歌合戦と並ぶ年末の音楽界の2大イベントだが、今年は紅白と同様のコンセプトに切り替えたようだ。

 ​>>レコ大の舞台裏で起きていた異変 大賞予定の歌手、レコード会社元役員のせいで候補にも入らず?<<​​​

 「レコ大の平均世帯視聴率は、LiSAの『炎』が受賞した一昨年は16.1%、Da-iCEの『CITRUS』が受賞した昨年は12.0%で4ポイントもダウン。今年の紅白は若い視聴者層をターゲットに絞った出場歌手選考のようだが、レコ大も大賞候補の顔触れを見るとそれにならった人選になったようだ」(音楽業界関係者)※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区

 大賞候補10曲のうち、「恋だろ」のwacci、「新時代」のAdo、「ダンスホール」のMrs. GREEN APPLE、「なんでもないよ、」のマカロニえんぴつ、「Bye-Good-Bye」のBE:FIRSTの5曲は昨年までなら選ばれなかったであろう新顔。

 このあおりを受けた形で、優秀作品賞の常連でいずれも大賞獲得歴のあるAKB48 と乃木坂46は〝落選〟してしまったのだ。

 「LiSAは主題歌に起用された『鬼滅の刃』の劇場版の大ヒットが大賞受賞を後押し。Adoは楽曲が起用された『ONE PEACE』の劇場版が大ヒットしているが、これまで顔出しで生歌唱したことがない。レコ大の大賞受賞の条件は授賞式での生歌唱なので厳しいだろう」(芸能記者)

 とはいえ、結局、大賞を巡っては〝一騎打ち〟になりそうだという。
 「年内で活動を休止する『甲州路』の氷川きよしとメンバーの小田井涼平が年内で脱退する『君を奪い去りたい』の純烈が本命だろう。氷川は2006年に『一剣』で大賞を受賞。その年以外にもずっと優秀作品賞を受賞し、レコ大への貢献度が高いので、氷川が圧倒的に有利だが」(同)

 若い視聴者向けのアーティストは結局、視聴率稼ぎのための〝釣り〟のようだ。

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