7日に大山がブログで、双子ベビーカーの乗車拒否を訴えたことを発端とするこの騒動。大山のブログによると、双子のベビーカーとともにバスに乗ろうとしたところ、一度はドアすら開けてもらえなかったという。
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次のバスはドアこそ開けてもらったものの、歩道の段差とバスのステップまでに大きな溝があり、一人で乗せるのは大変な状況だったのにも関わらず、運転手はスルーしたという。居合わせた高齢女性が手伝ってくれようとしたものの、重いべビーカーを持たせることはできず、結局大山は一人で持ち上げて乗車することに。後者の際も運転手は手伝ってくれなかったことを明かしていた。
この問題で、都は「対応が不十分だった」として大山に謝罪をしている。
『スッキリ』でもこの問題を取り上げ、加藤は「二人乗りだと大変だと思う。一台とは全然違うからね」と双子ベビーカーの大変さを指摘。さらにこの問題について、「周りにいる人が手伝えばいいだけじゃないの? 苦労してたら『手伝いましょうか?』って」と周囲の手伝いを求めた。
一方、加藤は「運転手さんも大変だなと思うけど、運転手さんが対応しなきゃいけないってルールが決まってるんだとしたら、それは対応しなきゃいけない」と言い、「(助けてほしい側が)声を掛けないから、声を掛けない方が悪いというわけでもない気がする」と大山に落ち度はなかったと持論を展開。
大山への批判に、加藤は「見てたら分かるでしょ。『声を掛けなかったでしょ?』とか、相手の抜け落ちているところを突いて『俺は悪くない』とかって言うのはやめた方がいいと思うんだけどね」と苦言を呈していた。
この加藤の発言に、ネット上からは「その通り!」「みんなが助け合えばいいだけの話」「ギスギスしないで周囲で助け合っていけばいいと思う」という賛同の声が集まることに。
一方、ネットから「関わってトラブルになるのも怖い」「助けようと手を出したら犯罪者扱いされるのではないかという心配ある」「おっさんが手伝おうとしたら不審者扱いされそう」「赤ちゃん乗ってるのに手伝うの戸惑う」「ベビーカーだけ運ぶのはまだしも赤ちゃん乗ってたらちょっと怖い」という懸念も集まってしまっていた。