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帰省先のごちそうは“食ハラ”? 谷原章介が専門家に苦言「あんまりよくない」称賛の声

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谷原章介

 16日の『めざまし8』(フジテレビ系)で、お盆で帰省した実家などで出される食べきれないほどの大量のごちそうを「食ハラ」と紹介。この定義にMCの谷原章介が苦言を呈し、視聴者から称賛を集めている。

 この日、番組では帰省した実家でたくさん出される食事について、一部の人の間で負担になっていると紹介。また、街頭インタビューでの「こんなに食べられないけど、でもせっかく出してくれるから頑張ろう」「食べられない私たちが悪いみたいなふうに持っていかれちゃう」という声を伝えた。

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 さらに番組VTRには教育評論家の親野智可等氏が音声出演し、「(食ハラに)当たりますよ」と指摘。例えば婚家への帰省で義理の親に「なんで食べられないの?」と言われると断りにくいとのこと。また、「食ハラ」の線引きについて「勧めるくらいならいいと思うんですよね。でも、言われた方が『やっぱりもうお腹いっぱいなので』って言ったらもうそれ以上言っちゃいけない」としていた。

 しかし、この特集にネット上からは、「家族に対してハラスメントって…」「なんでもかんでもハラスメントにするのはどうなのか」「もはやハラスメントって言いたいだけ」「新しい言葉広めたいだけでは?」「これこそハラスメントハラスメント」というブーイングが集まっていた。

 一方、VTR明け、谷原は「用意してもらう側と用意してあげる側のすれ違い」と指摘。自身は「用意してあげる側」だといい、「残されてもいいから、たくさん用意はしておいてあげたい。向こうからしたら、いっぱい用意されると残されるわけにはいかない」とこの現象が起きてしまう理由を説明した。

 また、谷原は「その狭間で苦しむのは分かるんですけど、そういうことってずっとあることだと思うんです」と持論を展開。「専門家の皆さんには申し訳ないんですけど、それを『食ハラ』というふうにするのは、あんまりよくないんじゃないかなと思いますね」と、ハラスメント化することに苦言を呈していた。

 この谷原の苦言にネット上からは、「いいこと言った!」「谷原さんの意見に納得」「なんでもかんでもハラスメントつければいいわけじゃない」「初めて谷原さんに共感した」といった賛同の声が集まっていた。

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