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阪神・岩崎、ベンチでの様子に「メンタル弱ってる」心配の声 背信投球後の映像が物議、配置転換すべきと指摘も

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 14日に行われた阪神対中日戦。「4-5」で阪神が敗れたが、試合結果以上に話題となったのが阪神のプロ9年目・31歳の岩崎優の落胆ぶりだった。

 「4-4」と両チーム同点の9回表1死一、三塁。この回から5番手として登板した岩崎は、打席の木下拓哉がカウント「1-2」から仕掛けてきたスクイズを防ごうと高めにボールを外す。しかし、この球は捕手・梅野隆太郎がジャンプしても捕ることができないほどの大暴投となり、ボールが転がる間に三走が生還。記録上では木下の空三振、一・三走の重盗となり岩崎にワイルドピッチは付かなかったが、まさかの投球で勝ち越し点を許す形となった。

 この失点が決勝点となりチームが敗れた試合終了直後、中継カメラはベンチ内の岩崎の様子を映す。岩崎は右手で持ったタオルを口元に当てながらうつむくと、そこからタオルを目元に動かしながらさらにうなだれる。また、直後にファンへの挨拶のためグラウンドに出た際も終始無表情で、スタンドへ礼をする時以外はほぼ視線を地面に向けていた。

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 この岩崎の様子に、ネット上では「重大ミスやらかして相当悔しそうだな…切り替えて次カードからまた頑張ってくれ」と激励の声が寄せられたが、中には「岩崎がここまで落ち込んでるのは記憶に無いレベル、かなりメンタル弱ってるっぽいし一度守護神の座からは動かした方がいいのでは」、「球宴明けからずっとイマイチだし、リフレッシュ込みで勝ちパターンから外すとか考えた方がいいかも」と配置転換を求めるコメントも少なからず見られた。

 「今季の岩崎は開幕直後はセットアッパー、4月中旬ごろからは抑えを務めているリリーフですが、前半戦は『37登板・1勝3敗7ホールド22セーブ・防御率1.77』と安定した数字をマーク。ただ、後半戦は14日の試合を含め『7登板・0勝2敗3セーブ・防御率2.84』と精彩を欠いています。不調の理由としては夏場に入り疲労の影響が色濃く出始めている、相手球団に投球時のクセや配球傾向などを見抜かれているといった要因も考えられますが、抑えの不調はチームの勝敗に直結する重大問題であるため、本職のセットアッパーなど他のポジションに配置転換した方がいいと考えているファンも少なからずいるようです。また、これまではマウンド上、ベンチ内で感情をあらわにすることがあまりなかった岩崎の落胆ぶりを受け、メンタル面にも限界が迫りつつあるのではと心配するコメントも散見されます」(野球ライター)

 試合後の報道によると、今後の岩崎の起用法について質問を受けた矢野燿大監督は「今終わったばかりで決められない」と明言を避けたという。ただ、これ以上星を落とす前に配置転換を検討する余地もありそうだ。

文 / 柴田雅人

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