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オープニングはアルバム冒頭を飾る「With Us」でスタート。暗転したステージでメンバーが躍動すると会場の熱気は否応なしに高まる。「Go To The Top! JO1です!」の掛け声に続いて、大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨が個性全開の挨拶をすると、温かい拍手が会場を包んだ。
イベントでは収録曲に関するエピソードも明かされた。「With Us」MVの撮影では共演した犬にメンバーもメロメロに。メンバーが“ワキラキ”と呼ぶ「Walk It Like I Talk It」は「ヒップホップ調のめちゃくちゃ格好いい曲」(大平)とメンバー間でも人気の一曲。「Algorithm」は鶴房が「今まで出したことのない声を出して、がなりちらかしましたね」と語るなど、自由な雰囲気の中でレコーディングされた。「Touch」では河野が作詞に参加。河野は「メンバーやJAM(JO1の公式ファンネーム)の皆さんといつかライブでトロッコに乗ってタッチできたら幸せ」と近い将来の願望を明かした。
トークコーナーでは「JO1楽曲クイズ」や「即興DJ曲振りゲーム」に挑戦。JO1の4曲をマッシュアップした難問に全員で知恵を絞ったかと思うと、逆再生クイズでは木全が無双ぶりを発揮して盛り上げる。続く、「Walk It Like I Talk It」「Algorithm」のパフォーマンスではビート主体の曲調に乗せて変幻自在のフォーメーションを披露。ラストの「Touch!」ではメンバーそれぞれが客席に向かって手をかざし、笑顔でファンに応えた。
盛りだくさんのイベントでは6月23日が誕生日の川西にバースデーケーキのプレゼントも。メンバーにも知らされていなかったサプライズに川西は感謝することしきりだった。この他にJO1初のスマホゲームアプリ『&JO1』の発売も決定。「皆さんの支えあってこそのJO1」と感謝した與那城。配信終了後には来場者限定でサプライズアンコールの「ZERO」を歌い上げるなど、至福のひとときとなった。新しい季節を迎えたJO1。手を取り合って進むファンとの絆を示した。
(取材・文:石河コウヘイ)