今年2月、一部出演者の間で賭けポーカーが横行していたことが、ネット上の告発で発覚。参加していたとされるトレーディングカードゲーム専門店「晴れる屋」社長の「トモハッピー」こと齋藤友晴氏らは、即座に認めて謝罪していた。
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一方、『令和の虎』チャンネルは、主宰者の岩井良明社長が動画を公開。『令和の虎』そのものは賭けポーカーには関わっていないとしつつ、いったんは参加していた『虎』たちにクビを宣告したことを報告していた。
しかしその後、先月20日に齋藤氏や同じく賭けポーカーに参加していた実業家の桑田龍征氏が『令和の虎』チャンネルに登場。岩井社長らに謝罪を行い、動画内で話し合いをした結果、チャンネルに復帰することが決定していた。
だが、今月1日になって事態は一変。警視庁が、賭博と賭博幇助の疑いで『令和の虎』チャンネル出演者を含む16人を書類送検する事態に。その中には、齋藤氏らも含まれていた。
これを受け、『令和の虎』チャンネルは同日に「【緊急配信】この度の報道を受けて」という動画を公開し、岩井社長が登場。実はこの日、齋藤氏と桑田氏の復帰動画をアップする予定だったものの、公開の4分前に書類送検を知り、公開を取りやめたことを明かした。
岩井社長は「書類送検されるかもしれないことは念頭にあった」としつつ、今後起訴されるかどうかは判断できないとのこと。とは言え、「人道上というか人としていいことではない」という理由で復帰はやめたという。岩井社長は視聴者に「コメント欄で忌憚のないご意見をいただきたい」と呼びかけ。視聴者に今後の動画公開の判断を委ねるようだった。
この呼びかけを受け、コメント欄には、そもそも半年足らずで二人の復帰を決めたことに対し、「なぜ復帰を計画した?」「早すぎ」「警察が捜査しないとでも思ってた?」「いろいろ甘く見過ぎてたとしか思えない」「事件として扱われるの分かってたのになんで復帰させようとしたの?」という厳しい声が多数集まっていた。
記事内の引用について
令和の虎公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCTyKZzmKi95wxmCg9rU-j6Q