『東方Project』の派生作品の制作で楽しまれていた「ゆっくり茶番劇」。しかし、15日に柚葉がツイッターやユーチューブなどで商標登録したことを発表。今後、「ゆっくり茶番劇」を商用利用する際は、年間10万円の使用料を求めるなどとした。
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この問題について、『東方Project』の制作サークル「上海アリス幻樂団」代表の博麗神主(ZUN)氏は15日にツイッターで、「ゆっくり茶番劇の話は耳に入りましたよー。法律に詳しい方に確認しますね」と発信。また、2ちゃんねる創設者のひろゆきこと西村博之氏は自身のアカウント名に「@ゆっくり茶番劇」と付けるなどし、騒動に介入。騒ぎは日に日に広がりを見せている。
そんな中、ネット上で波紋を広げているのは、柚葉のユーチューブチャンネル。それまで自身も「ゆっくり茶番劇」系の動画を投稿していた柚葉が、15日の商標登録発表動画以降、一転。「#日本の自然」というハッシュタグをつけた、川の動画や蜂の巣を映した動画を連投している。
動画はどれも10分1秒で、同じ場面を映した単調なもの。しかし、騒動の影響もあってか、再生回数は内容に見合わず、約1万6000万回~11万回再生(18日午前時点)ほどの高い再生数となっている。
一方、柚葉は17日になってツイッターで、「年間10万円」の使用料について撤回。ツイッターで「お支払いは不要と定めることに決定致しました」と発表している。
騒動を長引かせる発信を続けていること、ユーチューブチャンネルでは無関係な動画を投稿していることにより、柚葉に不信感を抱く人は少なくないようで、ネット上からは「完全に炎上商法」「再生数稼ぎ?」「狙いは別の動画で稼ぐためだったのか」「不自然すぎる」「これだけでも一定の収入になるだろうな」といった声が集まっている。
騒動はまだ広がっていきそうだ――。
記事内の引用について
柚葉公式ツイッターより https://twitter.com/Yuzuha_YouTube
博麗神主公式ツイッターより https://twitter.com/korindo