アメリカ・テネシー州で性的暴行を受けた少女が妊娠・出産し、赤ちゃんの親子鑑定を用い犯人として特定された男に対し、裁判所が有罪判決を言い渡した。同州検事局が4月1日に発表し、海外ニュースサイト『WBTV』なども報じた。
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報道によると2016年10月、同州に住む母親(年齢不明)は、当時11歳の娘(以下少女)のお腹が、硬く膨らんでいることに気づいたという。妊娠を疑った母親が少女を問い詰めると、「男Aにレイプされた」と告白。少女の家族は、29歳の男Aと知り合いで、家族ぐるみの友人だという。
少女によると、「お店に寄ったときAに会い、家まで送ってくれた。途中、近道になるからと草むらの中に入ったがそこで男にパンツを下ろされて、無理やり性行為をされた。このことを誰かに言ったら殺すと脅された」と母親に話したという。
母親に被害を打ち明けてから約2カ月後の2016年12月、少女は赤ちゃん(性別不明)を出産したという。生まれた赤ちゃんとAのDNA親子鑑定が行われ、Aが父親であることが分かった。警察は少女を性的暴行したとして男を逮捕、起訴した。警察によると、男には余罪があるそうだ。別件で捜査中の案件だが、男の交際相手の13歳の娘にも性的暴行を加えた疑いがあるという。
2022年3月31日に開かれた陪審員裁判では、強姦罪、児童虐待など、複数の罪で男に有罪判決が言い渡された。量刑は5月12日に言い渡される予定だという。
このニュースが広がるとネット上では「幼い少女ばかりを狙う鬼畜」「避妊具も使わない最低男」「完全なロリコン。超危険人物だ。一生刑務所に閉じ込めておくべき」「11歳でも妊娠できるのか」「妊娠に気づいた時点で7カ月過ぎていたら産むしかない。少女が気の毒」「11歳なら性教育も受けているし。自分の体の変化くらい分かる。対応が遅すぎる」といった声が上がった。
性的暴行を受けただけでなく、妊娠・出産までした少女の精神的ダメージは計り知れないほど大きい。男は一生かかっても償い切れないだろう。
記事内の引用について
Man Convicted in 2016 Rape of a Child(シェルビー郡検事局ホームページ)より
https://www.scdag.com/news-releases/man-convicted-in-2016-rape-of-a-child
Man found guilty of raping, impregnating 11-year-old girl(WBTV)より
https://www.wbtv.com/2022/04/01/man-found-guilty-raping-impregnating-11-year-old-girl/